投稿者: | 19/09/2017

「FX」ナンピンの本質は資金管理

逆張りナンピン手法 FXや投資においてナンピンという言葉をよく聞く方も多いと思います。

「下手なナンピンすかんぴん」という言葉があるように、使い方を間違えると危ない投資手法。FXにこれを応用しても同様のことが言えます。

そこでこのページでは・・・

  • ・ナンピンの意味
  • ・FXでの使い方
に加えて、

  • ・組み合わせの悪い手法
  • ・応用FX「ナンピン逆張り」必勝法
などを説明していきます。

ナンピンをFXでうまく使うことができれば、損失を減らせる資金管理のひとつのテクニックとなります。

是非マスターしてみましょう!

ナンピンの意味とは? FXの手法


ナンピンという言葉の意味は難(災難)を平ら(たいら)にするというもの。漢字で書くと難平(なんぴん)です。

FXのトレード手法として使われるナンピンは、自分が買ったポジションが値下がりして、含み損が出たときにさらに安い価格でポジションを買い増すという手法です。

実際にどういうことか見てみましょう。
ナンピン手法の説明 簡単ですよね。FXにおけるナンピンは一回目の買いで出た損失を2回目の買いで出る利益で相殺させるという考え方です。

これなら値下がりで出た買いポジションの、半分くらいまで値が戻れば損失が相殺されますね。

通常なら買いを持った価格まで値上がりをしてそれ以上で売り注文を入れないと、損失が出てしまうところ。

確かに値動きの戻しは半分で損失を解消できますが、ナンピンのFX手法のデメリットは値が戻らない場合、それ以上の値動きで損失が増えてしまうというところです

損を取り戻そうとしてはダメ


FXのナンピン手法の健全な使い方は、トレードで被る損失を削減するという考え方で行われます。

例えば、以前1ドル100円だったのに、その1ドルの価格が現在70円まで落ちているとしましょう。

このとき安いから買いだ! と思うわけですが、用心深い人FXトレーダーなら1ドルの価格がもっと落ちたらどうしようと考えるわけです。

しかし、ここでポジションを持たないと100円まで価格が戻ってしまうかも知れない・・・

そこで70円でとりあえず半分だけポジションを持ち、万が一60円まで落ちたら残りの半分を持ち、価格が以前の100円まで上がったら売ろうという損失の回避方法がナンピン。

FXの取引における健全な考え方ですよね。

FXでナンピンを使えば、もし70円からそのまま100円まで上がれば半分のサイズのポジションを利確(利益も半分)、60円まで安くなったら70円と60円の2つのポジションを利確という2プランで安全策を取ることができます

ただ、FXでナンピンを使うときには注意が必要で、このとき最初から通常サイズのポジションを持っていたとしましょう。

予算オーバー気味にポジションをナンピンで買い増すという手法でFXをしてしまうとリスクがとても高くなります


NG手法。両建て、マーチンゲール、スキャルピング

NG手法 ナンピンをFXで使うときに、一緒に使うととても相性の悪い、あるいは無意味な手法がいくつか存在します。

それは、

  • ・スキャルピング
  • ・両建て
  • ・マーチンゲール
です。なぜこれらのFX手法とナンピンを一緒に使うと相性が悪いかを話していきます。

スキャルピングとナンピンは相性の悪いFX手法


スキャルピングとは数秒から数分程度で取引を終えるFXのデイトレ手法です。

少しでも利益が出れば利確しようという方法で、なるべく大きな枚数(取引高=ロット)で行うトレード。

したがって、値が動いてナンピンをしても損失を相殺するメリットが少なくなりますし、大きな枚数でナンピンをして値が逆へ大きく動きでもしたら大変なかなか大変です。

あまり損失軽減や損失回避という考え方に合いません

両建てナンピン法は無意味


FXにおける両建てとは、売りと買いのポジションを同時に持つ手法です。

FXの両建てナンピン必勝法などは、ネットやブログやらでもこれについて書いてあるページは少なからず散見されますね。

しかし、ナンピンだろうが何だろうがいかなる手順で行われていても、基本的にFXにおける両建ては無意味です。

同じポジションサイズの売り買いを持つ場合、損益が拡大することは100%あり得ません。

買いのポジションサイズが大きいときに為替レートが上昇すれば儲かる、売りのポジションサイズが大きいときに為替レートが下がれば儲かる、為替差益で儲けるFXはこれ以上でもこれ以下でもありません。

FXの両建てナンピン法に騙されてしまう場合、とても残念ながらトレーダーとしての検証能力に欠けると言わざるを得ません

マーチンゲールはナンピンでなくとも使ってはいけない


マーチンゲール法は負けるたびにポジションサイズを倍々に大きくしていき、最後に損失をすべて取り戻そうという手法です。

カジノでもよくつかわれますね。このマーチンゲール法の問題点はリスクも倍々で大きくなる点。

FXに限らず、マーチンゲール法は必敗の法則です。

理由は連敗を喫すると資金がすべて吹き飛ぶためで、連敗の目は確率論としては必ず起こりえますね・・・。

ということで、マーチンゲール法は当然ナンピンFX手法でも禁忌となります。

さて、FXにおけるナンピンについて一通り話しました。そろそろ本題であるFX必勝法である「逆張りナンピン」手法をお話しします。


FX必勝法「逆張りナンピン」手法

やり方 それではFXの逆張りナンピン手法についてご説明します。

先に逆張りに関して説明します。

逆張りというのは、過去の安値を参考にトレンドが転換する価格にあたりをつけ、トレンド方向と逆のポジションで大きな利益を狙おうという手法です。

ただし、FXにおける逆張りの問題点というのは、トレンドがどこまで続くか分からない点と、それによってどこまで損切の幅を設定すればよいか、それに応じてのポジションサイズの最適な設定というのが難しいということです。

そこで、ある価格でポジションを一発で決めるのではなく、ナンピンを使って含み損と相談をしながらより安い価格を掴んでいくのがFX逆張りナンピン手法です。


やり方。デイトレ、スキャルでなくスイングを使う


FX逆張りナンピン手法のやり方についてですが、百聞は一見にしかずというので、まずは画像を紹介します。
逆張りナンピン必勝法 例えば、aの為替レートが過去の最安値だとして、ここ最近で最も安い値段だとしましょう。このとき最初のポジションを持ちます。

このときのポジションサイズを普段の1/10~1/20にします。

こうすれば、チャートが損失方向へ動いてもリスクはとても小さいですし、かなり大きな価格の変動に耐えることができます。

ちなみに、このまま価格が上昇してももちろん利益になりますね。

さて次に少し様子を見て、aからbまで為替レートが下がってしまったとしましょう。その時さらにポジションを持ちナンピンします。

bの位置の特定は、aの最安値の更新を確認し、さらに過去の最安値を参考に、下降が止まった点でナンピンをしましょう。

また、このときのポジションサイズは含み損やチャートの動きと相談し、まだまだ下がりそうなら小さく、上がりそうで含み損が大きくなければ多少大きなポジションでナンピンしても大丈夫です

デイトレ、スキャルピングでなくスイングトレードをする


同じくc以降のレートでもこれを繰り返し、最安値を記録するたびにナンピンし、トレンドがしっかり転換し大きく為替レートがプラス方向へ動くのを待ちます。

FXで相場は上昇、下降、レンジの三つしかありませんが、このトレンドはいつまで続くかわかりません。

しかしながら必ずトレンドは終わり、相場は変わります。狙ったトレンドが必ず来るというのもFX。

狙った方向へ長くポジションを持ちながら耐え、最終的にはナンピンしたすべてのポジションがプラスになれば大利益の獲得となります。

スワップ金利がつくポジションならより効率が良い


FXの逆張りナンピン手法は、その特性上ポジションを長く持つことになります。

従って、ニュージーランドドル/米ドルのロング(買い)ポジションなど、スワップ金利がプラスにつくものでポジションを持つとさらに利益が乗ります。

FX相場において、ニュージーランドドルの為替レートが安値を更新したら逆張りナンピン手法を準備してみましょう

次に、「FX逆張りナンピン手法」を行うにあたって、資金管理における注意点を話します。


資金管理の計算をきっちり「失敗回避」マーチンはダメ


逆張りナンピン手法のポイントは、資金管理をすることによって損失のリスクを下げ逆張りの成功率をあげるという点です。

つまり、最も重要な点は資金管理です。

逆張り、ナンピンに関わらず、FXで最も大事なのが資金管理


FXもとい、投資において最も大事なのは資金管理です。

したがって、FXにおける手法においても資金管理面が優れていなければならないというのは必ず問われます。

この逆張りナンピンのFX手法において大事なのは、ナンピンするときにどの大きさのポジションサイズを持つかと言う点。逆張りナンピン手法は、通常の逆張りより高い成功率を誇る点が特徴ですが、絶対に成功するわけではありません。

FXでは当たり前のことですが、いくらナンピンをしていようが、これ以上リスクを取れないという点で損切は必ず決行する必要はあります。

逆に言えば、損切まで含み損にまだ猶予があるのであればまだポジション持続また追加で持てますし、含み損が圧迫されてしまってはもうポジションはすべて整理する必要があります。

FXの逆張りナンピン手法のそのFXトレーダーの相場の読みや逆張り(ナンピン)の成功率にもよりますが、資金に対して5%~20%の含み損での決済を想定すると良いでしょう。

この含み損まで耐えられるポジションサイズでナンピンさえできれば、理論上は負けない必勝法となります。

焦ってポジションサイズをあげるマーチンは絶対NG


逆張りナンピンはスイングトレードで、数週間から1,2ヵ月、場合によっては1年ほどポジションを持つ可能性もある中長期的なFXトレードです。

1日2日、いや数時間・数分ですぐに損失が出たり利益が出るのがFXです。

損失を嫌がり、焦り、早く損失を取り戻そうとポジションサイズをあげて、マーチンゲール法などでポジションを持つのは禁忌

ナンピンと相性の悪い手法としても話しましたね。

マーチンゲール法の誘惑に負けるのは投資家でもなくギャンブラー、いえ、ギャンブラーとしても残念ながら3流以下。心を強く持ち、辛抱強くポジションを持ちましょう。

最初はとにかく小さなポジションサイズで長くポジションを持つことおすすめします。

まとめ


そろそろFXの逆張りナンピン必勝法のページもまとめです。

簡単にまとめると、

  • ポジションサイズは通常の1/20程度
  • 過去の最安値でエントリー
  • 安値の更新ごとにナンピン
  • ポジションサイズは含み損と相談
  • 損切は資金の5~20%
  • 全ポジションが利益になるのを待つ
となります。

いかがでしたか?

ちなみに、このFXの逆張りナンピン手法ですが、EAを用いて無限に存在しうる相場の場合分けをし、ナンピンしかりしかるべきサイズでしかるべきポジションを持つのは現在のFXトレードではまだ不可能です。

状況に応じてトレーダーが判断する必要があります

さらに、FXに限らず、この世に理論上の必勝法のルールは存在しても事実上存在しません。

しかし、事実上のFX必勝法を理論上のFX必勝法モデルに限りなく近づけることで勝率をあげることは可能ですね。

FXではフィボナッチ数列(数学用語)を応用してナンピンをする手法もありますが、これはまた別のページで紹介したいと思います。

是非、このFX逆張りナンピン必勝法でFXで利益をあげることに挑戦してみてください。

低ロット&放置のトレード手法とは




海外FX口座おすすめランキング画像
1位 GEMFOREX
GEM FOREX
最大の魅力は1000倍というレバレッジの高さ。優秀な自動売買EAも無料で使い放題。利用者の評判が高い"今"注目の海外FX会社
2位 XM.com
XM.COM
最大888倍のレバレッジ。ほぼ全通貨に対しスプレッドがゼロの「XMゼロ口座」が魅力的。
3位 AXIORY
AXIORY
全ての通貨においてバランスの取れた低スプレッド水準が特徴。500倍の最大レバレッジ、追証がないのが魅力の海外FX会社
4位 LANDFX
LANDFX
ドルストレートを中心に非常にタイトなスプレッド。口座開設は1時間以内で完了。入金ボーナス、リカバリーボーナスといった、嬉しいサービスも万歳。
5位 TITANFX
TITAN FX
海外FX会社でありながら、全額保証の信託保全を採用しているので安心。業界トップ水準のスプレッドと約定力も魅力。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA