特徴別のおすすめ投資商品
このページでは、日本人に人気の7種類の投資商品の特徴と利回りについてまとめています。
「投資には興味があるけど、どれが良いか分からない」
「利回りが高くてリスクが低い投資商品を教えて欲しい」
今、あなたはこんなことを思っていませんか?
一言で“投資”と言っても多くの種類があり、それぞれ利回りとリスクが大きく変わります。
投資で成功するためには、色々な種類の投資商品を比較して自分に合ったものを見つけることが必要です。
今回は、あなたにぴったりの投資先を見つけるために、7種類の金融商品の特徴と利回りをそれぞれ紹介しています。
日本人に特に人気のものを厳選しているので、あなたに合う投資商品が中にはあるはずです。
あなたに一番合った投資の選択をして、リスクを最小限にし、大きく稼いでみませんか?
投資で重要な[リスク][リターン]の関係とは
本題である投資の種類の前に、まずは投資におけるリスクと期待利回りについてお話しておきたいと思います。
投資を行う前に抑えておきたいポイント
投資の世界では、どんな種類の商品であろうと期待利回りの大きさとリスクの大きさは正比例の関係にあります。
つまり、投資で大きな利回りを狙うのならばある程度のリスクを覚悟しなくてはいけないのです。逆にどうしても投資のリスクを下げたいのなら、期待利回りが低い種類の商品を買うしか手がありません。
リスクと期待利回りの関係を考える際にポイントになるのは、各投資商品の商品価値の変動幅の広さです。
この価値の変動幅は“ボラティリティ”と呼ばれ、期待利回りが大きな種類は基本的にボラティリティが高くなります。
ボラティリティが高いものは値上がりが見込める反面、急激な値下がりリスクもあるので良いことだらけではありません。
投資商品の種類を決めるときには、ボラティリティの確認が必須です。これから代表的な投資商品を7種類紹介しますが、どれがあなたに合うかチェックすることをおすすめします。
ボラティリティの概念は、あなたの投資スタンスとの相性を考える際にとても大切になります。
7種類の商品の特徴まとめ
ここから、日本人に人気の7種類の投資商品について紹介していきます。
今回ご紹介する種類は、以下の通りです。
- ・預金
- ・株式
- ・不動産
- ・個人向け国債
- ・投資信託
- ・ETF
- ・FX(為替)
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
預金の特徴と利回り
最初に紹介する投資は最も身近ともいえる、“預金”です。
預金は一般的な投資とは少しずれますが、預金額に応じて元手が増えるという意味で投資の種類の1つにカウントしてもいいでしょう。
預金を投資の1つとしてカウントした場合、超ローリスク・超ローリターンタイプの投資になります。
2018年7月現在でのメガバンクの預金金利は0.001%、ネット銀行の定期預金でも0.2%前後。
つまり、メガバンクに1年間100万円を預けてもたったの10円、高利回りで人気のネット銀行でも2,000円しか金利が発生しません。
もちろん超ローリターンな種類には、超ローリスクというメリットがあります。
銀行預金は銀行が破綻しても1,000万円までの元本保証があるので、リスクがある種類の投資商品と違って元本が減る心配が必要ありません。
株取引の魅力と期待リターン
続いて“株式投資”という投資商品について紹介します。
個人投資家が行う株式取引の種類は、一般的にポジショントレード、スイングトレード、デイトレードに分かれます。
株式投資の期待利回りはどの種類の投資スタンスを採用するかで変わりますが、いずれにおいてもそれ相応のリスクとリターンが発生します。
1.ポジショントレード
ポジンショントレードは半年~1年、もしくはそれ以上の長期間株を保有する種類のトレードの事を指します。
この種類のトレードは一般的には長期投資と言われおり、期待利回りは20%、損失の目安も20%となっています。
2.スイングトレード
スイングトレードは1週間程度で保有している銘柄を手放す方法を指します。
この種類のトレードの一回あたりの期待利回りは40%であり、逆に期待損失額も40%程度となっています。
3.デイトレード
デイトレードは、買った銘柄をその日のうちに売却するトレード手法です。
買った銘柄を売り、売ったお金で新しい銘柄を買うことになるのでポジショントレードやスイングトレードより期待利回り・リスクが大きくなります。
期待利回りは投資家の腕によって大きく変わりますが、ある程度株式投資の勉強をすれば50%程度の利回りを期待できます。
もちろんそれだけの利回りを狙える反面、値下がりリスクがあるので相応の損失リスクを背負う必要があります。
株式投資は、ある程度のリスクを背負える人にとって相性が良い種類の投資商品と言えるでしょう。
逆に一切リスクを背負いたくないという人は、他の種類の投資商品を選んだほうが良いかもしれません。
不動産投資はどんな種類の商品か
次に“不動産投資”という種類の投資商品の説明をします。
不動産投資は建物やマンションを買い、入居者を募って収益を得るタイプの投資です。投資商品の中でも、ミドルリスク・ミドルリターンの部類に入り、期待利回りは5~10%程度になります。
不動産投資の利回りを考える上で大事なことは空室リスクと経費です。
まず、空室リスクはその名の通り部屋が空室になるリスクのことです。
不動産投資は、主な収入源が入居者の賃料ですので空室が発生してしまうと収益が基本的に発生しなくなります。
しかも不動産投資は他の種類の投資と違って実物を管理することになるので定期的に経費(=コスト)が発生します。
代表的なコストとして、管理費や火災保険など各種の保険料があります。
空室リスクと経費というリスクがありますが、居住者さえ見つければ安定収入が手に入るので非常に人気があります。
ミドルリスクに該当する種類の投資商品をお探しでしたら不動産投資は効果的な選択肢の1つになるはずです。
個人向け国債の魅力と特徴
次にお話しする種類は、“個人向け国債”です。
個人向け国債は色々な種類の投資商品の中でもローリスク・ローリターンの部類に入ります。
期待利回りの話で言うと、2018年7月現在で言うと0.05%程度。
つまり、個人向け国債(固定5年、0.05%)に100万円投資をすると、毎年500円の利益が出て、5年後に100万円満額償還されるということになります。
国債の基本的な特性は銀行預金とそっくりですし、銀行預金よりも利回りがはるかに高いので資産を守りたい人におすすめの投資商品です。
資産を増やす種類の投資商品ではないのですが、資産を守りたいのでしたら利用してみると良いでしょう。
投資信託の特徴と利回り
続いて紹介する投資商品は“投資信託”です。
投資信託は資産運用会社が販売している投資信託を買い、彼らの運用結果次第で損益が発生する投資商品です。
運用をプロに任せるので、他の種類の投資商品と違って自分で運用する手間が必要ありません。
また、投資信託には様々な種類があり、一部の種類の中には数百円程度の予算から買えるものもあります。
時間の面でも初期費用の面でも負担が少ない投資商品ですので、はじめて投資に取り組む人におすすめの投資先です。
ETFの特徴と期待リターン
最後にご紹介するの投資商品の種類は、“ETF”です。
ETFは投資信託のうちの1種類で、投資対象を日本国内の企業の株式に限定しているものです。
期待利回りは、一般的な投資信託同様4%前後。
投資対象が企業の株式に限定されていることから、株式投資に興味がありながらもリスクが気になる投資家に人気があります。
株式投資と投資信託を足して2で割ったようなETFは、投資初心者でも買いやすいと多くの人に注目されています。
利回りが青天井のFXの特徴と魅力
続いて“FX”の特徴について紹介していきます。
FXは今回紹介する種類の中で最もハイリスク・ハイリターンの投資商品です。
その理由は、上述したボラティリティーにあります。
FXは他の種類の投資商品に比べてボラティリティーが高く、レバレッジをかけられることでリスク・リターンがさらに増します。
国内FXでは最大で25倍までのレバレッジが使えるので、他の種類の投資商品よりも格段に大規模な投資活動を行えます。
もちろんレバレッジが使えるということはそれだけ損失リスクも膨らみます。
期待利回りで言うと、これも一概には言えませんが、一般的には-100%~+500%程度でしょうか。
少ない資本で大きな利益を狙いたい人や、投資を通してゼロから財産を築きたいという人にとってぴったりな種類の投資商品です。
資産運用は[リスク][リターン]が重要
ここまで、日本人に人気がある7種類の投資商品の特徴と期待利回りについて紹介してきました。
今回、紹介した7種類の中でどれが一番良いかは、あなたがどの程度の利回りを狙い、どの程度のリスクを許容するか次第です。
最後に長期投資と短期投資でおすすな投資商品について紹介します。長期的スパンで投資を行うなら株式投資、短期的に行う投資ならFXをおすすめします。
長期投資なら株式投資
多くの人たちは、どのような投資に対しても安い時に買って高いところで売ろうというモチベーションを持つものです。
ひたすら相場の上昇トレンドを追いかけ、安値で買い、高値で売ろうとしているのです。
しかし、そのような投資方法は、よっぽどの大きな上昇相場の波に乗らない限り投資でなかなか稼ぐことができず、かなり大きなストレスなど感じているのではないでしょうか。
長期の意識を持てば、株価の変動に一喜一憂する必要がありません。手数料を安く抑えることができる特徴を持っているのも長期投資です。
株式投資だけに限った話ではありませんが、投資商品のノウハウについて勉強する必要があります。
どの企業の株式を購入するかも重要ではありますが、そのときの売上高や当期純利益などの業績、 自己資本比率などの財務体質、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)といった投資指標をチェックする必要もあります。
言ってしまえば、知識を身に着ければリスクを最小限に留められるのが株式投資の特徴とも言えます。
短期投資ならFX
短期的に投資を行うならFXが良いでしょう。FXだけで長期と短期の両方を行うことも可能です。
さきほど、投資商品の中でFXはハイリスク・ハイリターンと話をしましたが、実は、これは国内FXに限った話です。
FXで想定される最大のリスクは、レバレッジを使用した取引による損失です。損失が大きくなれば借金を背負うことも・・・。
しかし、海外のFX会社の場合、“ゼロカット”という損失補てんサービスがあります。これは、大きな損失が発生してもFX口座に預けている資金以上の損失にはならないというモノ。
例えば、FX口座の資金は10万円、取引で100万円の損失を出したとしましょう。
国内のFX会社の場合、差額の90万円の支払いが義務付けられます。しかし、ゼロカットを採用している海外のFX会社の場合、差額の90万円はFX会社が負担してくれるため損失として無くなるお金は、FX口座に預けている10万円のみとなります。
つまり、借金のリスクが無くハイリターンを狙うことが出来ます。このローリスク・ハイリターンが実現できるのは、海外のFX会社のみです。
ぜひこの機会に投資として“FX”を始めてみませんか?