投稿者: | 11/07/2016

リスクを避けることが最大のリスク


このコンテンツでは投資で元本保証を求めるべきではない4つの理由についてまとめています。

「投資商品には元本保証は外せない」

もしあなたがこのような思いを持って海外債権や国債を買ってしまうと9割の確率で投資に失敗します。一見すると元手が担保されている投資商品は投資家に都合が良いように思えますが、元本保証がある投資商品にはいくつものリスクがあります

この話は「銀行預金や国債は安全」と考えている人にとっては不都合な情報かもしれませんが、実は紛れもない事実です。このコンテンツでは投資の世界で元本保証を追い求めない方が良い4つの理由についてまとめています。

今回紹介する4つの理由を知るだけであなたの投資スタンスに元本保証がある投資商品が合うのかどうかが分かります。




マイナス金利の時代では資産が減ることがある


投資で元本保証を求めるべきではない1つ目の理由は、現在日本政府が取っている「マイナス金利政策」です。

マイナス金利政策というのは商業銀行が日銀に預けているお金に対してマイナスの金利を掛ける金融政策です。この政策は民間の商業銀行に対してお金を日銀に預けずに法人や個人に対する投資を積極的に行うことを促すために安倍政権がアベノミクスの一環としてはじめました。

マイナス金利が導入されて以来多くの商業銀行は預金金利を軒並み下げ、現在の普通預金の金利は0.01~0.02%程度になっています。

投資を促す国家政策であるマイナス金利の導入は銀行預金の利率だけでなく、元本保証がある投資商品全般の利回りを下げました。例えば元本保証の代表的な金融商品である個人向け国債の年間の利回りは、0.05%まで落ち込みました。10年ほど前の日本国債の年間利回りが1%であったことを考えると著しい低下と言えます。

ただでさえ元本保証の投資商品は利回りが低かったのにマイナス金利の今日では元本保証を求めると投資額が減るリスクさえあります。この点を考えると元本保証の投資商品にこだわるのは賢明な選択ではないと筆者個人は考えています。


そもそも元本保証の投資商品はない


投資に元本保証を求めるべきでない2つ目の理由は、そもそも100%元本保証をしている投資商品は存在しないという点です。

例えば、民間銀行の預金を見てみましょう。民間銀行が破綻すれば、ペイオフにより預金保険機構が1,000万円とその利息分の保証をしてくれます。1000万円の元本保証があるのは嬉しいですが、よくよく考えると1,000万円とその利息分にしか元本保証は適用されないのです。

他にも元本保証が持ち味の国債という投資商品の安全性についても考えてみます。

実は個人向け国債の安全性も限定的であり、国家が破綻してしまえば国債は紙切れになります。先進国である日本の財政破綻の可能性は現時点では極めて低いですが、長期債務残高が1,068兆円に上る日本の財務状況を考えるとゼロではありません。

元本保証がある投資商品にも少なからずリスクがあるので元本保証=100%安全というわけではないのです。このことを考えると元本保証の安全さを過剰に信用することは投資の世界では実は結構リスクが高いのです。


あくまでローリスク・ローリターンである


投資に元本保証を求めるべきでない3つ目の理由は、投資に取り組んでも資産が増えないことです。

原則として投資の世界では狙えるリターンは許容するリスク次第ですので元本保証を取ると資産を増やすことは事実上不可能です。この点を考えるとリスクがない投資商品にばかりあなたの大切な資産を投資すると資産を増やすチャンスを捨てることになります

あなたが資産を増やすことを目的に投資に取り組むのでしたらある程度リスクがある投資商品で投資に取り組んだ方が良いのです。


元本保証がある投資商品では複利が使えない


元本保証を求めるべきでない4 つ目の理由は、複利効果を十分に活用できないことです。

そもそも複利効果とは何かと言いますと、発生した利益を元本に上乗せして元本を増やしながら投資を継続することで効率よく元本を増やすことを意味します。

例えば3ヶ月毎に1%の利益が見込める投資信託を100万円分買った場合、3ヶ月後には1万円の儲けが出るので元手は101万円になります。元手が100万円から101万円に増えるので次の3ヶ月後に1%の利益が無事に発生する場合、利益額は10,100円となって元本の総額は1020,100円になります。

次の3ヶ月はどうなるかと言いますと勘の良いあなたはもうお気づきかもしれませんが、元本が1020,100となるので利益額はその1%になります。結果として利益額は10,201円となります。

最初の三ヶ月の利益は1万円、2回目の発生利益額は10,100円、3回目の発生利益額は10201円となりましたよね。このように複利運用が使える投資商品は、徐々に運用額が増えていくので複利運用ができない投資商品と比べると長いスパンで見ると大きな差が出ます。

ここでポイントになるのは銀行預金、国債、海外債権といった元本保証がある運用方法は毎年決まった利益が発生するので複利運用ができないのです。例えば年利1%の海外債権を100万円分買った場合、初年度に1万円の利益が発生します。

この1万円は元本に組み込むことが出来ませんので翌年発生する利益は初年度と変わらずに100万円の1%の1万円になります。このことから言いたいことは、元本保証がある投資はただでさえ利回りが低いのに複利効果が期待できないというデメリットがあるのです。

投資で元本保証を求めることは悪いことではありませんが、資産を増やすという点においては最も効率が悪いアプローチなのです。


4つの理由のまとめとおすすめの金融商品の紹介


このコンテンツではここまで投資の世界で元本保証を求めるべきではない4つの理由について説明してきました。今回紹介した4つの理由については再度こちらでまとめてみましたので1つずつ振り返っていきます。

  1. マイナス金利の時代には資産が減ることがある
  2. 元本保証にも運用元が潰れるリスクがある
  3. ローリスクな分リターンがほとんど発生しない
  4. 複利効果が使えないので運用が非効率

ここまで紹介してきましたように投資の世界において元本保証はそこまで都合が良いものではありません。投資に取り組むことで資産を増やしたいのでしたらある程度のリスクがある投資商品を買うことをおすすめします。

日本には不動産投資や株式投資をはじめとして様々な投資商品がありますが、筆者個人のおすすめはFXです。FXは外貨預金と似ているので資産を守るという運用にも利用できますし、レバレッジを使えば資産をゼロから作るとこともできます

それぞれの投資家の投資スタンスに応じた運用ができるので他の投資商品と比べるとはるかに自由度が高いのです。それに他の投資と違いFXの場合は初期投資が数万円、場合によっては数千円で済むので元手がない人でも気軽に始められます。

当サイトではFXの始め方やFXで利益を出すコツについてまとめていますのでよろしければそちらもどうぞ。




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