「FX口座」 放置したままで平気?

このコンテンツでは、FX口座を開設したまま放置しているとどうなるかを説明しています。
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FXの口座を開設したまま放置するのは好ましくありません。
口座主にきちんと管理されないアカウントは危険で、何らかの理由で第三者にログインされたら非常に厄介です。
誰かが勝手にトレードし、大きな追証が発生したら支払い責任は口座主に発生するかも知れません。
あるいはマネーロンダリングに使われ、事件に巻き込まれる可能性も否定できません。
幸いこのような問題が起こらなかったとしても、問題が起こらないようにFX会社があなたの口座を凍結したり強制解約することもあります。
ほったらかしにすると凍結される恐れがある
FXの口座には、年会費や維持費がかかるわけではありません。
数ヵ月ほど放置したところで問題はないのですが、これが2,3年の放置となってくるとFX会社より口座の凍結や強制解約がなされてしまいます。
この状態になると、一時的あるいは永久にログインできなくなってしまいますので注意したいところですね。
放置したFX口座はなぜ凍結される?
FX会社が、放置されたトレーダーの口座を勝手に凍結や解約してしまう理由はなぜでしょうか?
最も大きな理由はセキュリティの問題で、トレーダーのお金を保護するためと考えられます。
トレーダーに使われておらず、誰にも監視されていない口座に、知らない誰かが勝手にアクセスしてしまったらどうなるでしょう。口座に残高がある場合、勝手に引き出される可能性もなくはありません。
あるいは口座にお金がなくとも、誰かが勝手にトレードをして多額の追証(≒借金)が発生してしまったら、この追証は誰が払うのでしょうか?
口座の持ち主に、債務(借金を支払う義務)が発生しないとも限りません。こういった問題が起こらないように、口座を凍結するか閉鎖してしまうわけですね。
凍結される場合と強制解約される場合の違いは?
通常、口座にお金(証拠金)が残っている状態で強制的に解約されることはありません。口座にお金が残っている場合は、この残高保護のためにFX会社が口座を凍結します。
口座にお金が全くない、あるいはそもそも入金していないという状態なら、強制解約となります。これは、FX会社より「トレードする気がない」と見なされるためだと考えられます。
それでは、
- ・口座に残っているお金を引き出したい
- ・もう一度トレードを再開したい
このような場合はどうすればいいでしょう。
凍結されたアカウント。解決策は?
凍結の場合は口座の一時的なログイン停止状態なので、FX会社に連絡し、凍結を解除してもらえば問題ありません。
強制解約の場合もやはりFX会社に連絡し、アカウントが残っていれば復旧、なければ再開設が必要となります。連絡せずにアカウントを再開設しようとしても、「アカウントは既に存在します」というアナウンスがなされることがあります。
凍結はトレーダーの口座保護目的で行われますが、強制解約は少々違います。
一度凍結されると審査が厳しくなる?
FX会社はトレーダーのお金を扱い、大事に管理しなければなりません。そんな中、最も注意したい口座はトレードをする気がないアカウントだと言いました。
その理由は
- ・なぜFX口座開設をしたか、不可解
- ・キャッシュバックボーナス目当て
このように思われるためだと考えられます。
FX口座はトレード目的で提供されるものなので、トレードをしないのは不審だと思われる可能性があるということですね。
ほったらかしでも凍結されないためには?
月に1度はログインしていれば凍結や強制解約されることはないと思います。
あるいは、とにかく入金さえしていれば凍結はなされても強制解約されることはそうそうありません。トレードから一時的に離れる場合は、口座にお金をいくらか残しておくといいでしょう。
今後トレードをする予定がないという場合は、やはりセキュリティの問題から解約をおすすめします。