投稿者: | 31/07/2017

「ポジションと決済」は、FXの基本の「き」

ポジションと決済は基本のき FXを始めて、FXの攻略法やらFXのブログやらをながめてみると

  • 「ポジションが・・・」
  • 「エントリーポイントが・・・」
  • 「ショートで入ったのに・・・」
  • 「ロングは弱い・・・」
  • 「利確決済だ、損切決済だ」
このような言葉ばかり書いてあって覚えることが多い! と思ってしまう人も多くいます。しかし、実際にはFXで行う取引の流れを一度ちゃんと理解すれば、何も難しいことはありません。

FXにおける取引とはポジションを持って決済することに尽きます。このページでは取引の流れと、その中で出てくる基本的な用語や取引の呼び方について全部一気に説明します。

それでは、いきますよ。


FXで儲ける仕組みとは? 取引の意味


FXに興味を持ち取引を行う際、実際にどのようにすれば利益が出るのか? イメージしにくい方も多くいます。

そこで取引の具体的な流れや方法、ポジションや決済について見ていきましょう。

FXで利益を出すということは、少しでも安く買って少しでも高く売ること。あなたが1万円で買った初回限定版のDVDを、2万円で買いたいという人に売れば1万円の儲けになりますね。

これと仕組みは全く一緒です。


FXの取引で利益の出る仕組み


例えば、1ドル100円のとき10万円分のドルを買ったとします(両替)。

・10万円 ⇒ 1000ドル に

この1000ドル分を持っている間に、ドルが値上がりし1ドル120円になったとします。このとき、保有していた1000ドルを売ります(円に両替)。

そうすると、もともと10万円だったお金は、1000ドル×120円で

・1000ドル ⇒ 12万円

となり、2万円も増えましたね。これがFXの取引で利益の出る仕組みです。


FXでいう取引とは?


さっきの例に例えていうと、FXで利益を得るまで3つの段階があり

  • ・日本円で、米ドルを買う
  • ・米ドルを持っている期間
  • ・円を買うためドルを売る
というものでした、これをFXの用語でいうと・・・・

取引の流れ FXでいうと・・・
日本円で、米ドルを買う ポジションを持つ エントリーする
米ドルを持っている期間 ポジション保有
円を買うためドルを売る ポジションを決済する エグジットする
というものになります。

慣れないと少しややこしく聞こえますが、FXの取引は

  • ・ポジションを持つ = エントリー
  • ・ポジション保有
  • ・ポジションを決済 = エグジット
の三段階で行われます。これらは覚えると便利でとても簡単な用語。このページとすべて説明しますので、全部理解してしまいましょう。


ポジションとは?決済するまでがFXの取引


ではここからは各用語を掘り下げて見ていきましょう。

最初はFX取引において新規注文が成立し実際に金額が上下する状態である「ポジション」についてになります。先ほども簡単に触れましたが、ポジションとは買いもしくは売りが成立し保有している「決済前の状態」を意味します。


エントリーする = ポジションを持つ


取引開始の流れとして、最初に必ず買いや売りといった注文「エントリー」をします。取引に入る、参加する(エントリーする)という意味を考えると分かりやすいですね。

エントリーするとポジション(買い or 売り)を持っているとなります。ポジションという理由は、ポジションを持った位置がとても大事だからです。買いでは自分の持ったポジションよりチャートが上方向に動けば儲けがでますし、売りでは自分の持ったポジションよりチャートが下方向に動けば儲けがでます。(余談ですが、FXではこのポジションを「建玉(たてぎょく)」ともいいます。)

買いの利益と売りの利益
ポジションは決済しなければ利益や損失は確定しませんが、実際の取引画面ではその時点での評価額が表示されます。


含み益と含み損


ポジションを持った後、為替レートの値動きにより損が出たり利益が出たりしますが、これが確定するのは決済したとき。

例えば1ドル100円のときに買いポジションを持ち、101円に値上がりしたらこの差1円分の利益が出ることになります。しかし、決済せずに1ドルがそのまま99円になってしまうまでポジションを持ち続けると、今度は1円分の損失になりますね。しかしこれも決済しなければ損にはなりません。

このように、ポジションを持っているとき、今決済すると

  • 利益が〇〇円出るという見込みの額 : 含み益
  • 損失が〇〇円出るという見込みの額 : 含み損
と言います。

お話したようにポジションは決済しなければ確定しませんので、あくまでその時の損益の目安ということになります。為替相場はその都度変化していくため、ポジションにおける含み益や含み損は常に上下していきます。

FXではこうした一時の損益の上下に左右されることなく、最終的に目標値でポジションを決済することが重要です。


決済の種類


決済には種類があり、

  • ・含み益を確定させる、利益確定=利確
  • ・含み損を確定させる、損を切る=損切
の2つがあります。詳しい説明については、このページの下の方で行います。

先に買いのポジションについて説明しましょう。


ロング = 買い


先ほども触れましたが、ポジションにおいて買いでエントリーすることを「ロング」といいます。「外貨を買う」とイメージするとわかりやすく、FXでは例で挙げたドル以外にも、世界各国の通貨を売買することできます。

ロング(買い)の場合は、エントリーしたタイミングより価格が上昇したタイミングでポジションを決済すれば利益となります。何かを買ったときの価格より高くなったときに売れば儲かるのと一緒ですね。それとは逆に価格が下落した状態でポジションを決済すれば損失が確定します。これは、買ったときより安くなって売ったら損するのと一緒になります。

ロングの特徴として、景気が上向きだと外貨が上昇する傾向がありロングポジションが有利になる場合が多いことがあります。これは景気がよくなると、お金を円で持っているより高金利である外貨を保有したほうが運用利益を上げられるためです。

また為替価格上昇時の特徴として、チャートの動きが緩やかに上昇することが多いです。


エントリーと決済(利確)のタイミング


ロング(買い)でエントリーするタイミングのポイントとしては、緩やかな上昇の中で少し価格が下落した時が狙い目。相場は常に上昇を続けるわけではなく、価格上下を繰り返しながら少しずつ値を上げていきます。時折価格が下がったポイントでロングエントリーすることで、有利にロングポジションを持つことができます。

利確ポイントとしては、上昇が一段落したところがポジション決済のタイミング。そして相場上昇は緩やかなので、しっかりと相場が伸び切るのを待ってからポジションを決済することが効果的です。


ショート = 売り(空売り)


次は、FX初心者の方にとってなかなか理解しにくい「ショート」についての説明になります。

ショートとはロングの反対で「売り」でエントリーすることを指します。


ショート = 空売り


外貨預金の場合初めから売りという概念はなく、あくまで外貨を買ってその外貨を売ることになります。

これがFXの場合、初めから持っていない外貨を「売る」ということが可能であり、FX取引の特徴の一つでもあります。

ショートでは売りポジションを保有後、相場が下がった状態で決済すれば利益、逆に上がった状態でポジションを決済すると損失となります。こうしたショートは株式では「空売り」と言われており、例え下落相場でも利益を出せるため外貨預金よりもチャンスが広がります。


ショート取引の例


では、米ドル/円の、ショートによるエントリーの例を見てみましょう。

1)売りポジションの保有

米ドル円を為替レート1ドル=100円で、10万円分の米ドルを「売り」のショートでエントリー。
1000ドル ⇒ 10万円に。(このとき1000ドルは持っていないので、借り

2)ショート(売りポジション)保有中

米ドル円が下落、1ドル=90円に。

3)売りポジションの決済

1ドル=90円の時、10万円なら1111ドルを買い戻して、決済。
このとき得た1111ドルの中から、借りていた1000ドルを返却。手元には111ドルが残りますが、1ドル=90円なので、111ドルはちょうど1万円。

先に借りて売って、下がったら買い戻して元を返し、利益だけもらうという流れになります。多少ややこしく聞こえますが、金利もなければ、買いと行う操作自体は何も変わりません。

つまりショートエントリーの場合は為替レートが下がれば利益、上昇してしまうと損失になります。値動きによる利益と損が単純にロング(買い)と反対になるということだけ覚えていればOKです。


下落相場の特徴


先ほどの上昇相場とは異なる特徴があり、下落相場の場合、非常に速く為替レートが下落することが多々あります。

下落相場は「弱気相場」とも言われ、経済不安や情勢が悪化すると運用している外貨をすぐ手放す人が多くなります。一斉にそうした売りが集中すれば、当然ですが相場は急降下します。

これが下落相場のスピードが速い最大の要因になりますので、こうした相場でのポジションや決済タイミングには注意が必要です。

ではショートの場合はどういったエントリーや決済ポイントが有効なのでしょうか?


エントリーのチャンス


相場が下落しやすい状況として「株価の下落」「世界情勢の不安」などが挙げられます。

為替相場は株価とある程度連動しており、株価下落=景気後退=弱気相場で下落という動きをしやすい傾向があります。そういった状況が確認できるときはショートエントリーのチャンスとなり、積極的にポジションをとれます。

またテロ事件や国家不安などが起こった際なども下落しやすくなります。

難しいという方は、チャートが下がり始めたらその流れに乗って自分もショート(売り)をしてしまうと良いでしょう。


決済のタイミングについて


ショートエントリーでは決済タイミングも重要になります。

下落相場は急降下することがありますが、戻すスピードも非常に速いことがあります。そうした場合に決済タイミングが遅れると、相場の急上昇で思わぬ損失を被る可能性もあります。

ただし、基本的には下降が止まった後は緩やかに上昇が起こるので、その時に決済し利確すると良いでしょう。


エグジット = 利確と損切

エグジット、利確と損切 ロングやショートなどのポジションについて把握してきたところで、最後は「決済」についての説明。

決済とは、保有しているポジションを手放すことであり、ポジションを持っていれば必ず行うことになります。決済はエグジットとも呼ばれ、必ず利益もしくは損失が確定する行為になるため非常に重要であり難しいです。

ではなぜ決済は難しいのか見ていきましょう。


決済の難しさ1 利確


最初に利益が出ている状態での決済「利確」についてですが、利益が出ていればいつポジションを決済しても問題はありません。

ただしFX初心者の方がやってしまいがちな決済として、相場が伸びきる手前で決済し大きな利益を逃すことが多々あります。人間心理として、少し利益が乗ってくるとどうしてもすぐに決済したくなる場合が多くなるためです。

例えばトレンドの波に乗ってポジションを持っている場合、トレンドがしっかりと転換サインを出すまでは決済せず我慢が必要です。

利確の際は最大限利益が出た状態をしっかりと見極めてからポジションを決済するよう心がけましょう。


決済の難しさ2 損切


では次に含み損による損失状態での決済「損切」についてです。

損切という行為は損失を確定させる決済であるためとても勇気が必要です。ここでも初心者の方の多くは損失確定を恐れ、損切決済を先延ばしにしてしまいがちです。

このポジションにおいて決済を先伸ばししている状態を「塩漬け」と呼び、FXでは非常に危険な状況でやってはいけないことになります。塩漬けポジションになるということは、既に相場予想は間違っており更に損失を拡大させてしまう可能性が高くなります。

こうした状況では一刻も早くポジションを決済し、次の取引に進むべきです。またこうした状態にならないためにも、エントリーした際はポジションに対する利確と損切の決済ポイントをしっかりと決めておきましょう。



FX取引においてポジションを保有すること、そして決済までの流れは把握できましたでしょうか? 何よりも重要なのは、明確な理由でエントリーからポジションの決済までの流れを組み立てることです。

FXでしっかり利益を出していくためにも、ポジションと決済についてしっかりと把握しておきましょう!




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