気になる口座開設時の査定項目
実はほとんどのFX業者は口座開設時の審査基準を明示していません。つまり〇〇を満たせばFX業者の口座開設審査に通るといい切ることは出来ませんし、審査基準はFX業者しか知りません。
ですが、保有資産や投資経験といった確実に審査時にチェックされる審査項目はいくつもあります。そこでこのコンテンツではFX業者が口座開設審査で必ずチェックすると言われている代表的な審査項目についてまとめてみました。
FX業者がチェックするポイントを知る
FX口座の開設審査で必ずチェックされるポイントをまとめてみました。
- 年齢が20歳以上である
- 現在日本国内に居住していること
- FXをするためのネット環境が整っていること
- 常時連絡を取れる番号があること
- 個人情報が正確に提供されていること
- 反社会的勢力と一切関係がないこと
- 金融資産が30万円以上ある
- 何かしらの定職がある
- 投資経験があること
こちらが、多くの証券会社が定めている、FX業者で口座開設する際に問われるポイントです。ここで一覧にした項目の中で当てはまるものがあるでしょうか?
もし当てはまる項目が1つもないのでしたらほぼ間違いなく口座開設審査に落ちることはありません。この話を聞くと該当する項目が1つでもあると不安になるかもしれませんが、ご安心を。
実はここで一覧にした審査項目の中で引っかかる項目が1つまたは複数あっても口座開設審査に通ることはよくあるからです。現に管理人がはじめてFX口座を開設したのは大学生の時だったので金融資産も投資経験もゼロと入力しましたが、無事に審査に通りました。
審査項目はあくまでチェックされるポイントでしかないので引っかかるポイントがあったとしても審査に通ることはよくあります。もし開設したいFX口座があれば、審査の結果を気にせずにまずは口座開設依頼を出してみることをおすすめします。
金融資産の保有額は重要な審査項目
まず金融資産の保有額です。多くのFX業者が口座開設の審査時に求める金額は30万円と言われていますが、FX業者によっては50万円だったり、100万円だったりします。
これはあくまで自己申告制なので、FX業者側がチェックするわけではありません。ただし、FX業者が定める審査基準を下回る資産しかないのでしたらFXを始めるには心もとないです。
年齢は口座開設審査で重要な項目
FX業者の口座開設審査では、対象年齢を20歳以上と定めています。また上限年齢に関しては大抵の会社が80歳や75歳当たりに上限を設けています。
年齢をごまかすのは難しいのでもしあなたが年齢面で審査基準に引っかかるのでしたら他のFX業者を利用することをおすすめします。FX業者の中には口座開設対象年齢が18歳の会社や親の承諾書があれば16歳から開設できる会社もあります。
そういった会社を利用すれば、現在未成年で多くのFX業者の口座開設対象年齢に漏れている人でも口座開設に取り組めます。
職業欄でFX業者がチェックするポイント
職業によってはFX業者の口座開設審査で落ちることがあります。例えば、証券会社に勤務している人や上場企業の役員の場合、一般の会社員よりも念入りに審査が行われます。
逆に、主婦の方なんかは問題ありません。現在主婦の場合は20歳以上で日本に居住しているので年齢の面でも個人の居住地の面でも審査基準を満たしています。贅沢を言えば、パートなどでも定職に就いていれば定期収入も見込めるのでなお良いです。
意外かもしれませんが学生もFX口座を開設するのに問題ありません。学生は定期収入が無いケースがありますが、学生という職業がある上に日本に在住しているので居住地の面でも問題がありません。
その一方で無職で無収入の方は厳しいですFXは投資である以上、ある程度の資金がかかるので収入もなく親の後ろだけもないとなるとFX業者は審査で落とす傾向があります。
複数の業者にアカウント作成依頼を出す
当たり前だと思いますが、口座開設審査というFXをはじめる際の最初の一歩でつまずきたくはないですよね。
そこで管理人がおすすめしたいのは、複数のFX業者でアカウント開設申請を出すことです。なぜなら各FX業者で口座開設時の審査基準や審査項目はバラバラなのでどこかの会社の審査で落ちても他の会社の審査で通ることがあるからです。
特に口座開設審査に通るか心配でしたら審査基準が緩い海外のFX業者で口座開設をすることを検討するのが良いでしょう。審査基準の緩さに定評がある海外FX業者の特徴についてはこちらのコンテンツで紹介しています。