-トレードにはコツがある!-

これからFXを始める方、もうすでにFXでトレードを行っている方。
「FXで稼ぎやすい手法って何だろう?」
「FXに勝ち方とかって本当にあるの?」
こんなことを思ったことはありませんか?
FXで一番稼ぎやすいトレード手法はスキャルピングトレードです。
さらに、トレード手法ごとに勝ち方というのがあり、このページではスキャルピングトレードの勝ち方を紹介していきます。
読み終えてすぐに使える情報です。これらをトレードに活用してみると良いでしょう。
まず最初にFX初心者の方でも簡単にできるチャート分析の基本をみていきましょう。
このチャート分析を基にエントリーポイントや決済ポイントを判断するためにとても重要になってきます。
[チャート分析]

ではスキャルピングトレードで勝てるようにするために、チャート分析について話をしていきます。
チャートというのは過去の値動きを表したもので、FXの相場は「レンジ相場」と「トレンド相場」の2つを繰り返しになります。
相場の割合として、レンジ相場:7割、トレンド相場:3割と言われていて、多くのスキャルピングトレーダーはレンジ相場でトレードを行っていきます。
レンジ相場でスキャルピングを行う方が、一定間隔の値幅の上下を繰り返すためエントリーポイントや決済のポイントを判断しやすいという点。
さらに、トレンド相場で取引を行うデイトレードに比べ、割合の多いレンジ相場で取引を行うスキャルピングの方が取引のチャンスが多いということですね。
まずは、レンジ相場の判断基準について話をしていきます。
レンジ相場
レンジ相場というのは、トレンド相場が始まる前に必ず形成される横ばいの値動きを指しています。

このように同じ値幅で上下する値動きの状態のことです。
そして、レンジ相場が発生したという判断は上値下値が交互に2回以上はじかれていることです。
この上値下値のはじかれた回数が多いほど、レンジ相場の信頼性が高くなっていきます。
さらに上値で引かれたラインを「レジスタンスライン」、下値で引かれるラインを「サポートライン」と呼びます。
このレジスタンスラインとサポートラインがエントリーポイントや決済のポイントになります。
レジサポライン
ではまず、チャート分析の基本であるラインの引き方からみていきます。
◆レジスタンスライン
レジスタンスラインとは、レンジ相場において、2つ以上の高値(そこまで上昇したら反発するであろう上値)を結んだ線のことを指しています。
名前の通り、価格に抵抗する線となり高値のポイントが増えていくほど抵抗する力が大きくなります。

◆サポートライン
サポートラインとは、レンジ相場において、2つ以上の安値(そこまで下降したら反発するであろう下値)を結んだ線のことを指しています。
名前の通り、価格を支持する線になり安値のポイントが増えていくほど支持する力が大きくなります。

レジスタンスラインとサポートラインは、一緒に引いてください。
この2本のラインが壁となり、価格が反発しやすくなります。
売買が急増するポイント、つまり「値が止まる」という判断を一番行いやすいツールということですね。
そして、この2本のラインを基にサポートライン付近まで下降したら買い、レジスタンスライン付近まで上昇したら決済というように取引を行うだけです。

〇のポイント付近でローソク足のヒゲが出たのを確認してからエントリーや決済を行ってください。
レジサポラインを用いるだけで簡単にエントリーポイントや決済ポイントが見えてきますね。
相場の方向性を見るために、この「トレンドライン」を引くことが必要となります。
このトレンドラインには、上昇トレンドラインと下降トレンドラインの2種類があります。
上昇トレンドラインとは、ロウソク足の安値同士で引いた時に右肩上がりの線のことを呼びます。
逆に下降トレンドラインとは、ロウソク足の高値同士で引いた時に右肩下がりの線を指します。
先程も少し話ましたが、相場というのはレンジ相場とトレンド相場の2つを繰り返しています。
つまり、トレンド相場のあとにレンジ相場が発生する傾向があるということです。
もう少し細かく話をすると
〇レンジ→ブレイク→トレンド→ブレイク→レンジ
というように相場が繰り返されます。
レンジ相場でスキャルピングトレードを行う場合、事前に予測しておけばしっかり準備をした上でトレードを行えるということですね。
また、スキャルピングトレーダーの中にはトレンド相場で取引を行う方もいますが、レンジ相場でのスキャルピングに慣れてからトレンド相場でスキャルピングを行ってみるのも良いでしょう。
エントリーポイントや決済ポイントの判断をするためにレジサポライン、相場の方向性を確認するためにトレンドラインを用いる。
あくまでこのレジサポラインやトレンドラインは、チャート分析の基本ではありますがこのラインが引けるかどうかでスキャルピングトレードの勝率が大きく変わってきます。
さらに詳しいチャート分析については、下記コンテンツで分かりやすく説明しています。
ではチャート分析の次は、スキャルピングの損切り幅についてみてきましょう。
スキャルピングは取引回数が多いトレード手法のため、利食い幅、損切り幅を明確に設定していないと負ける要因となります。
勝ち方と同時に負けない方法というのもみていきましょう。

ではここからは、FXのスキャルピングトレードで負けないための損切り幅について話をしていきます。
FXを行う上で「トレードルール」というものがとても重要になってきます。
このトレードルールというものは、スキャルピングやデイトレードなどトレードスタイルに関係なくFXで負けないために必要なものとなってきます。
ここではトレードルールの中の、利食い幅と損切り幅についてみていきたいと思います。
利食い幅、損切り幅
◆利食い
含み益がある状態で、ポジションを決済して利益を確定させる取引のことを指しています。
◆損切り
含み損がある状態で、ポジションを決済して損失を確定させる取引のことを指しています。
この利食いと損切りという決済のタイミングについてですが、目安としては±2pipsとしてみてください。
プラス(利食い)もマイナス(損切り)も2pipsです。
そもそもスキャルピングは、小さい利益をコツコツ積み重ねていくトレード手法です。そのため、一度の取引で獲得できる利益も5pipsを抜けたら上出来と言えるレベルです。
数多くの利益を平均しても3pips程度と考えて良いでしょう。利食い幅+2pipsというのが一番無難な目安ということですね。
損切り幅についても同様のことが言えます。1pipsでは損切り貧乏になり、3pipsだと損切り幅が大きくなりトータルの損失が多くなってしまいます。
例えば、利食い幅:3pips 損切り幅:-10pips というトレードルールを設けた場合
〇勝ち7回 負け3回=勝率70%
21pips × -30pips = -9pips
このように勝率は良くてもトータルで負けてしまうことがあります。
利食い幅:2pips 損切り幅:-2pips というトレードルールを設けた場合
〇勝ち7回 負け3回=勝率70%
14pips × -6pips = +8pips
このように小さな利益を繰り返し取引を行い、利益を上げていきます。
あくまで±2pipsという目安で初め、スキャルピングトレードに慣れてから利食い幅と損切り幅の割合を2:1や3:1など変更してみたりと徐々に利食い幅を大きくしていくのも良いでしょう。
この対比を間違っても損切り幅が大きくならないようにしてください。
さきほどの例のように、トータルで負けるトレードルールとなってしまいます。
この利食い幅、損切り幅はスキャルピングのみならずFXを行うにあたり、とても重要なことなのでしっかり把握しておきましょう。
[取引通貨ペアは?]

ここまでで、チャート分析やトレードルールの利食い幅、損切り幅についてみてきました。
ここからは、スキャルピングトレードに向いている通貨ペアをみていきます。
通貨ペアによりスプレッドはもちろん、値動きの特徴にも違いがあります。
ここでは、FX初心者の方におすすめな通貨ペア「米ドル/円」とスキャルピングに慣れている方向けの通貨ペア「ポンド/円」について話をしていきます。
初心者におすすめなのは米ドル/円
これからスキャルピングを行う方におすすめしたい通貨ペアが「米ドル/円」です。
おすすめする理由として
- 他の通貨に比べスプレッドが狭い
- マイナー通貨で発生する急な下落が少ない
- 値動きが緩やかで分析しやすい
このように米ドル/円は、値動きの特徴を分析しやすく仮に大幅な下落などがあった場合でも、対応しやすい通貨ペアとなっています。
また、国内のニュースからでも分析ができるため、マイナー通貨より安心してトレードを行えます。
そして、各通貨ペアにはおすすめの取引時間帯があります。
米ドル/円の場合
〇朝08:00~14:00頃
〇夜21:00~26:00頃
この時間帯が値動きしやすい時間帯です。
そして、スキャルピングトレードで勝ち方を掴んだら、通貨ペアを増やすと良いでしょう。
稼ぐならポンド/円
スキャルピングトレードは短時間で取引を完了させるトレード手法のため値動きが激しい通貨ペアの方が効率的に利益を上げられます。
通貨ペアの中でも、値動きが激しいのが「ポンド/円」です。
ポンド/円は殺人通貨とも呼ばれているほど、激しい値動きが特徴の通貨ペアです。
僕が、執筆中の今日も1円以上の値動きとなっています。
(2020年9月28日)

1分間で10pips以上動くこともある通貨ペアとなっており、スキャルピングにまだ慣れていない方やFX初心者にはおすすめできません。
しかし、通貨ペアに限らず機能する手法を用いれば他の通貨ペアにも応用することができます。
つまり、米ドル/円で勝ち方のコツを掴みポンド/円で応用するだけで良いということになります。
またポンド/円のおすすめする取引時間帯は
〇午後14:00~26:00頃
この時間帯が値動きしやすい時間帯です。
主に通貨ペアは、その国の午前中に取引が活発になる傾向があります。
FXを行う上で、通貨ペアの特徴や取引時間帯に注意をして行っていきましょう。
いかがでしたでしょうか。FXにおいてスキャルピングトレードは勝ち方さえ掴めば短期間で利益を上げられる手法だということは理解していただけたでしょう。
次に、スキャルピングで更に利益を伸ばす為に、読んでおいた方が良い本をレベル別に紹介していきます。
使える手法掲載の書籍をご紹介
そうなると、やはり重要になってくるのはテクニカル分析における知識や手法を持っているかです。
そこで、FXのスキャルピングトレードを行ううえで、読めば勝てるようになる手法が身に付くであろう本をトレーダーの方のレベル別に紹介します。
初心者
最初に断っておきますと、FX初心者の方がスキャルピングで勝ち続けるのはかなり難しいです。
よほど天才か運が無いと利益を出し続けるのは厳しいと思います。
しかし初心者の方でも、トレード経験やFXの知識を身に着けていけば、スキャルピングでも戦っていけるようになるでしょう。
そのためには、まずこの「ズバリわかる! FXチャートの読み方・使い方」を読まれることをおすすめします。
この本は、たくさんの図を使ってFXのチャートの見方や、その使い方等をゼロから説明してくれています。
特に、ローソク足の分析については基本的な動きから、複雑な分析についても解説されています。
ローソク足の分析の質が、テクニカル分析の質につながると言われているので、このローソク足の分析を学ぶことは今後のトレード人生においても、大きな成長につながるでしょう。
まずはこの本を読んで、テクニカル分析の基本的な知識を身に着けて、スキャルピングに挑戦してみて下さい。
中級者
チャートの読み方
これは個人投資家のアル・ブルックスが、彼のトレード手法であるプライスアクションの重要性とその使い方について書かれている本です。
プライスアクションとは日本語訳で値動きという意味であり、ローソク足に着目して分析を行ったり、売買の判断を行っていくことです。
この本の内容は、初心者トレーダーの方が理解するには難しいですが、プライスアクションの使い方がかなり実践的に書かれているので、理解できれば実際のスキャルピングトレードでもかなり役に立ちます。
ですので、上で紹介した「ズバリわかる! FXチャートの読み方・使い方」を読んで、テクニカル分析がある程度わかるようになったら、是非読まれることをおすすめします。
上級者
これは、ロビンズカップという投資の大会で11376%の驚異的な数字のリターンを生み出して優勝した、ラリー・ウィリアムズが著者の本です。
この本には、そんなラリー・ウィリアムズが半世紀にわたって、実際のトレードの中で培ってきたスキャルピングトレード法が書かれています。
こちらの本も初心者が理解するには難しく、中級~上級向けの内容となっています。
内容としては、ラリー・ウィリアムズ自身で編み出した、トレード手法の内容に加えて本人の考察が書かれています。
また、トレードの売買ルールの決め方、資金の管理方法について等の、大事なのに意外と見落とされがちな、この2つについても詳しく載っています。
値段は本にしてはなかなか高いですが、ネットでは見つけられないような、より専門性の高い内容が満載なので、是非読んでみることをおすすめします。
ここまで、ここで話した本の紹介に加えて、スキャルピングについて解説してきました。
今まで記事を読んで下さった読者の方はスキャルピングについての理解がより深まったと思われます。
ここで最後に、スキャルピングトレードの効率の良い勝ち方を紹介いたします。

今までの説明を含めて、一番利率の良いスキャルピングトレードの勝ち方についてみていきましょう。
ポイントはハイレバ、低スプレッド、約定力
FXでスキャルピングトレードで効率的に稼ぐために重要なポイントは3つです。
◆ハイレバレッジ
低レバレッジでのスキャルピングは取引回数を多くしなければ、利益を上げられません。
したがって、低レバレッジなら低スプレッドで取引しなければ十分な利益を上げることはできないということ。
しかし、ハイレバレッジのスキャルピングなら取引回数は少なくより大きい利益を狙えます。
単純計算で国内FXの最大レバレッジ25倍と海外FXの最大レバレッジ500倍というレバレッジ差だけで、20倍以上の利益を上げることが可能です。
◆低スプレッド
ハイレバレッジを前提にスキャルピングを行っても低スプレッドでなければ、スプレッド分だけでトータルで負けてしまうことも・・・
そのため、スキャルピングトレードで低スプレッドは必須となる項目と言えます。
◆約定力
スキャルピングトレードを行う場合、スプレッドの狭さだけでFX業者を選ぶ方が多いのですが、それは間違いです。
どんなにスプレッドが狭くても、約定力が低いとスリッページのせいで負けてしまったというFXトレーダーも少なくはないでしょう。
そのため、約定力というのはFX業者を選ぶ上で重要になってきます。
最も利率の良いスキャルピングトレードの勝ち方は
- ハイレバレッジ
- 低スプレッド
- 約定力が高い
この3つがポイントになります。そこでおすすめなのがGEMFOREXという海外FX業者です。
GEMFOREXは
最大レバレッジ1000倍
スプレッド1.2pips
0.8秒以内に決済
このように1000倍というハイレバレッジ、海外FX業者の中でもトップクラスのスプレッドの狭さ、1秒以内に決済できる約定力というスキャルピングトレードにピッタリの海外FX業者です。
また、GEMFOREXはゼロカットという損失補填が導入されているため追証の心配がありません。
スキャルピングトレードこそ、ハイレバレッジが使える海外FXの方が効率良く利益を上げることができます。
FXにおいてスキャルピングトレードというのは、勝ち方(コツ)さえつかめば利益を上げやすいトレード手法です。
勝ち方がつかめればハイレバレッジの方が断然利率が良くなります。
効率的にリスクのないスキャルピングトレードを行うならGEMFOREXがおすすめです。