レバレッジ10倍はFXトレーダーに危険が及ぶ理由!

今、話題のレバレッジ10倍規制!
「あなたのポジションは大丈夫ですか?」
FXをしている方にはデメリットしかありません。
早ければ、2018年春にレバレッジ10倍規制が導入されます。
- ・レバレッジ10倍規制で起こる問題
- ・FXトレーダーへの影響
この2点を重点的に見ていきましょう。
FX業界で何が起きているかとても気がかりですよね。
では解説していきます。
何が起こる? レバレッジ規制!

最近話題になっているFXのレバレッジ10規制はほぼ決定事項です。
投資家を保護する為のレバレッジ規制と言われていますが、的外れな規制です。
- ・FXの魅力が減る
- ・トレードをしにくくなる
- ・相場の乱高下
レバレッジ規制で上記3つ、いやこれ以上の問題が起こります。
金融庁の発表内容~レバレッジ10倍規制について~
2018年2月13日
金融庁はFXのレバレッジを10倍に引き下げる為の有識者会議をしました。
その会議でFX業者のレバレッジを現行の25倍から、10倍に下げる案がとても有力になっています。
2018年春先にはFXのレバレッジが10倍になると思っていた方が良いでしょう。
日本の金融庁は2つの事を言っています。
- FXをしている人を保護する為
- FX業者を保護する為
その為にレバレッジを25倍から10倍に下げようとしています。
そしてレバレッジを10倍に規制する本当の目的はFX業者の保護です。
しかしFXをしている人、FX業者のどちらも猛反対しています。
金融庁がレバレッジ10倍に下げようとしている理由
FXのレバレッジが10倍に規制される背景には昔起きた金融ショックが関係しています。
そして最近、為替に突発的に大きなリスク(危険な値動き)を与えているのが北朝鮮のミサイル問題です。
為替や株に影響する重大な事が起きた際に、為替や株価の値動きはとても大きくなります。
その際に顧客が突発的かつ、大きな値動きに反応できずに多額な損失を出します。
損失は顧客または証券会社、FX業者が必ず補填しなければいけません。
しかし、補填しきれない損失額が出ます。
これが問題視されました。
そして、金融庁がレバレッジ10倍規制に動いたのです。
レバレッジ10倍規制でリスクが100%下がるわけではなく、問題点が多くあります。
レバレッジ10倍規制が2018年春先に実施された場合、これも突発的な値動きを生じさせる事は十分にあります。
—過去の金融ショック—
2007年
サブプライムローン問題
2008年9月
リーマンショック
2011年3月
東日本大震災
2016年6月
イギリスのEU離脱
現在
北朝鮮リスク
レバレッジ10倍規制問題
FX業者が猛反対する理由
なぜ国内FX業者がレバレッジ10倍規制に対して猛反発するのか!
その理由はFX業者の収益体系にあります。
FX業者の収益体系は主に4つです。
①広告費
②手数料(スプレッド)
③投資家の損失=FX業者の利益
④投資家の利益=FX業者の損失
③、④は信じがたいでが事実です。
しかし、私達FXトレーダーとFX業者の関係なんてこんなモノです。
FX業者の役割は私達FXトレーダーと為替相場(インターバンク)の仲介が主な役割です。
インターバンクとは公的金融機関しか参加できない為替相場の事です。
仲介料(手数料=スプレッド)で収益を出しています。
最初に言っていた顧客の損失が補填できずにFX業者がつぶれるのは嘘です。
日本人の金融リテラシーの低さがここで伺えます。
レバレッジが10倍に規制された場合、顧客となるFXトレーダーが取引してくれなくなります。
FXトレーダーがトレードしてくれなくなるとFX業者の収益も格段に減少するのです。
FXトレーダーの8割がトータルで勝てていない事も事実です。
日本のFX業者は高いレバレッジをかけて負けてくれるFXトレーダーが収益源なのです。
そのレバレッジが10倍になったら顧客も減り当然収益も減るわけです。
そりゃ猛反発しますよね。
次は投資家が猛反対する理由を見ていきましょう。
個人投資家が猛反対する理由
これはとても簡単で、高いレバレッジで取引をして儲けたいFXトレーダーが多いからです。
高いレバレッジがあれば少ない元手で大きな額を取引できるレバレッジは便利です。
それがいきなり10倍になる事に反対するのは当然ですよね。
客観的に見てもレバレッジ10倍は低すぎます。
ではどれだけ低いの比べてみましょう。
レバレッジ25倍と10倍の違い
——————例——————例えば100万円の取引をしたい
AとBがいました。
レバレッジ25倍とレバレッジ10倍で
比較してみましょう。
(((画像挿入))
———レバレッジ25倍———
100万円の取引をする場合、
必要となる最低金額は4万円です。
———レバレッジ10倍———
100万円の取引をする場合、
必要となる最低金額は10万円です。
レバレッジ25倍の時は4万円で済みますが、レバレッジ10倍だと10万円もかかります。
6万円も違うのです。
FXでレバレッジはとても重要で魅力の一つです。
次は読んでいらっしゃるあなたにもダイレクトに関わってくるかもしれない問題についてです。
あなたのポジション大丈夫?~ロスカットされるよ~

レバレッジ25倍なら強制ロスカットされないのに、レバレッジ10倍になったとたんロスカットされる事についてです。
ポジションが自動強制ロスカットされる!
今までレバレッジ上限は25倍でした。
上限が25倍ということから10倍以上のレバレッジを掛けて取引していた方は多いでしょう。
ここまでは問題ないのですが、下記の全てに当てはまる方は今後どうするか一緒に考えましょう。
- ・①10倍以上のポジションを保有中
- ・②「①」で損失が出ている
この状況を放置してるとレバレッジ10倍規制が実施されている春先まで放置していると、強制ロスカットされます。
これはFXトレーダーにデメリットしかありません。
でも、損失を出さずに回避する方法があるのです!
勿論、お教えします。
ちなみに今、あなたのポジションのレバレッジが何倍なのかを出す為の計算方法をお教えします。
今、何倍のレバレッジが掛かっているのか計算しよう
現在、レバレッジが何倍掛かっているか?
案外知らない方が多いですが、とっても簡単です。
公式があります。そこに当てはめてみましょう。
—レバレッジ計算式—
通貨ペアのレート×取引数量 ÷ 口座残高
————例————
通貨ペア :ドル/円
レート :105円
取引数量 :20,000枚
——式に挿入——
レバレッジ = 10.5倍
現在かかっているレバレッジは10.5倍と出ました。
ちなみに、20万円のレバレッジ10.5倍は210万円の取引をして事になります。
FXのレバレッジが10倍に規制された場合、10.5倍でも強制的に決済されます。
損失だろうが利益が乗っていようが決済される為気をつけましょう。
レバレッジ計算の話はここで終わりです。
その前に話していたレバレッジ10倍以上のポジションを保有中且つ、含み損を抱えている人の対処法についてです。
レバレッジ10倍以上且つ、含み損の方!
- ・10倍以上のポジションを保有中
- ・「①」で損失が出ている
①、②にどちらも当てはまる方は次の内容をしっかり読み、今すぐ海外FX業者に乗り換える事をおすすめします。
10倍×→海外FXに乗り換え!

損失を出さずに対処する方法があるのです。
それが、含み損を決済させて、海外FX業者に乗り換える方法です。
「それじゃ、損が出るじゃん!!!」
いやいや、損失が出ないからおすすめしているのです。
読み進めてみてください。
その理由が分かります。
損失を出さない方法~海外FX業者に乗り換えよう~
簡潔に言うと、、、
含み損を確定し海外FX業者のGEMFOREXに乗り換えれば、確定した含み損を補填してくれます。
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こんなサービスありませんよ。
あなたの損失を補填してくれます。
損失分を補填してくれるわけなので、資金が増える事になります。
海外FX業者の人気ランキング1位を獲得しているGEMFOREXさんはすばらしいサポートをしてくれますね。
しかも他社のFXトレーダーが出している損失を補填してくれるなんて。
ちなみに、GEMFOREXは信頼性がピカイチです。
ここで海外FX業者と国内FX業者の大きく違うポイントを見ていきましょう。
国内FX業者と違い顧客の事を第一に考えてくれる
一番の違いは、、、
-
- 投資家の損失=海外FX業者の損失
- 投資家の利益=海外FX業者の利益
この点が明らかに違います。最初に述べましたが、国内FX業者はこの逆です。
レバレッジが高い海外FX業者
顧客(FXトレーダー)が利益を出さないと自社にも利益が入らないのが海外FX業者です。
だからFXトレーダーへのサポートが充実しています!
その為なんと、、、、、
レバレッジが1000倍 まであるFX業者があります。
レバレッジが10倍になるのは国内のFX業者だけです。
借金を負わせない海外FX業者
為替や株に大きな値動きを生じさせる問題が起きたとします。
その際、海外FX業者も国内FX業者も顧客の口座残高がマイナスになる前に決済してくれるシステムがあります。
これがロスカットです。
しかし、突発的且つ大きな値動きの際にはロスカットが機能しないのです。
その場合、口座残高がマイナスとなります。
そしたら勿論、マイナス分をFX業者に払わなければいけません。
ですが海外FX業者でこの様なことは絶対に起こりません。
ロスカットが機能しない時の為に、ゼロカットシステムを導入しています。
ゼロカットシステムは口座残高がマイナスにはならないシステムの事です。
詳しく解説すると、ロスカットシステムが機能せず仮に口座残高がマイナスになった場合は海外FX業者側がマイナス分を補填してくれるというシステムです。
普通自己責任なのに、口座残高がマイナスになった場合に補填してくれることもあり得ないです。
しかし海外FX業者はそこまでサービスしてくれます。
簡単な話で、顧客が利益出さないと自社に利益が入らないからです。
ここまでのまとめ
—————
レバレッジ規制に対し、
投資家&国内FX業者は猛反対
—————
レバレッジ規制時に、
10倍以上の場合は強制決済される
—————
大きな損失を出さない為に、
規制前に決済し、GEMFOREXに移行
—————
レバレッジは、
国内FX業者は10倍
海外FX業者は400倍~1000倍
—————
国内FX業者の収益は、
投資家の損失=業者の利益
投資家の利益=業者の損失
—————
海外FX業者の収益は、
投資家の損失=業者の損失
投資家の利益=業者の利益
—————
ゼロカットシステムが、
国内FX業者はない
(借金を負わせる)
海外FX業者はある
(借金を負わせない)
FX業者でもこんなに違いがあるのです。
最後に、「くりっく365」について見ていきましょう。
くりっく365とは何?~唯一25倍な理由!~

日本のFX業者で唯一レバレッジ規制がかからない「くりっく365」というのがあります。
サッと見ていきましょう!
店頭取引とは?

店頭取引とはFX業者との取引の事を言います。
FX業者がインターバンクの為替レートを参考にして顧客にレートを提示します。
少しだけ、FX業者が有利なレートで提示する場合が多いです。
提示されたレートで顧客に売買させます。
顧客からの注文をインターバンクに流すかはFX業者の自由です。
インターバンクとは公的金融機関しか参加できない為替相場です。
これが店頭取引です。
前にも言ったようにFX業者はインターバンクと顧客を結ぶ仲介業者です。
国内FX業者は全て店頭取引です。
ココで「顧客が出した注文をインターバンクに流さない?」と不思議に思うでしょう。
顧客は自分の入金したお金で業者と取引をしています。
でも顧客が、あるレートで売買した分をFX業者側がインターバンクに注文を必ず出しているとは限らないのです。
どういうことが起きるか?
顧客が損失を出すことを前提としてインターバンクのレートを顧客に提示し、売買させます。
勿論、損失を出すという前提がある為、顧客からの注文があったとしてもFX業者がインターバンクに注文を流すことはないです。
そして、案の定、顧客が負けたとします。
顧客が出した注文の金額分がFX業者の利益!になるわけです。
これが国内FX業者が儲かっている理由です。
だから当然、、、
- 顧客の損失=国内FX業者の利益
- 顧客の利益=国内FX業者の損失
頭の?が消えたと思います。
ではその逆の取引所取引についてです。
取引所取引とは?

インターバンク直結の取引の事です。
「え?どういう事?」
超簡単です。
FX業者が顧客にインターバンクと全く同じレートを提示します。
顧客の注文をFX業者が受けます。
受けた注文をFX業者が金融取引所に必ず注文を出します。
金融取引所ではインターバンクレートをもとに売買されています。
くりっく365とは何?
くりっく365は日本で唯一、レバレッジ10規制後もレバレッジ25倍で取引できる所です。
レバレッジ規制後は相場がどうなるのか心配です。
レバレッジも10倍になり、レバレッジの魅力激減です。
思わぬ損失を出さないよに気おつけましょう。
レバレッジ10倍以上の含み損ポジションを保有の方は早く損切りしましょう。
損切り後は口座解約をし、GEMFOREXに乗り換えて損切りした分のお金を貰い、再びトレードする!
では、口座解約方法を詳しく載せてきます!