勝ち方!FXの必勝パターン

今回はFXで結果を出すのならまず押さえておきたいトレードにおける代表的な勝ち方についてまとめています。
「FXで絶対に勝てる勝ち方」
こんなものがあったら絶対に知りたいですよね。
もちろんFXも投資ですので、100%勝てる、なんて便利な勝ち方はありません。
ですが、多くの投資家たちが既に実践しており、ある程度の勝率が見込める王道の勝ち方はあります。
今回のコンテンツではFXの基本的な勝ち方についてまとめています。
これから紹介するポイントを押さえた上でトレードに取り組むだけで、あなたのFXの勝率は確実に3割は上がります。
FXで結果を出したいあなたにぴったりな内容になっています。
チャート分析を駆使する
これからFXにおける代表的な勝ち方をいくつか紹介していきます。
その中で絶対に避けては通れないのがチャート分析です。
まずは、勝ち方に直結する、テクニカル分析という基本的なチャートを活用したトレード手法についてみていこうと思います。
チャート分析の考え方
チャートは、FXの相場を見極め勝ち方を決める上で、非常に重要な役割を果たします。
なぜなら、過去から現在におけるチャートに目を通すことで、為替相場の将来的な値動きを予測することができるからです。
要するに、チャートを見ることで現在の相場状況における最良の勝ち方を考えることができるのです。
それに、FXのチャートの動き方には群集の心理が反映されます。
その裏付けとして、FXの世界には様々なチャートがありますが、基本的にどのFX投資家も同じようなチャートを見ているので、チャートの動き方を見ると投資家の心理がなんとなくわかります。
そんなFXの世界においてとても大切なチャート分析のコツについてはこれから紹介していこうと思います。
チャート分析のコツはローソク足
一般的に日本のチャート分析では、ローソク足チャートが用いられています。
ここでは、チャートを見ていくための基本となるローソク足について解説します。
実はローソク足は日本発祥で、その見やすさは海外からも人気を得ています。

ローソク足は上図のように始値、終値、高値、安値の4つを表します。
また、実体(始値と終値)を四角で描き、その実体の上下に高値と安値が棒線で示されます。この棒線をヒゲと呼びます。
ローソク足には陽線と陰線の2種類があります。終値の方が始値より高い場合には陽線で表し、逆の場合には陰線で表します。
実際のFXトレードにおいては、ローソク足は陽線と陰線のどちらか、長いか短いかなどを考慮する必要があります。
逆に言えば、このポイントさえ把握すれば、FXの世界で最も大切なチャート分析のコツを掴んだことになるので、自ずとトレードの勝率が上がります。
FX。トレンド相場の勝ち方
次は、トレンド相場を活用したFXの勝ち方について見ていこうと思います。
よくるファッションなどの話題で「今年のトレンドアイテムは…。」というような台詞を耳にしますよね。
FXでも同じようにある通貨が流行していることを「トレンドが発生している」といい、そのようなFXの相場をトレンド相場といいます。
通貨は人気があるほどよく買われ、人気がない通貨ほどよく売られる傾向があります。
「トレンドが発生している」というのは、この人気が明確に現れている状態です。
トレンドの種類
トレンド相場では右肩上がりになっている状態を「上昇トレンド」と呼び、逆にこれが下がってる状態を「下降トレンド」といいます。

トレンドは一度発生すると中々反転しないのが特徴です。

トレンドが転換するのを見極められるいうことは、即ちFXでの勝ち方を知っているということにもなるのです。
トレンドラインの引き方
さて、実際にトレンドが発生しているかどうかをどのように見極めるかを解説します。
まずチャートを見て、上昇中には安値同士を結ぶ線を引きます。
これを「上昇トレンドライン」と呼びます。
逆に下降している時には高値同士を結ぶ線を引きます。
これを「下降トレンドライン」といいます。

このトレンドラインにヒゲを含めるか、もしくは実体からだけ引くかはFXトレーダーの判断によります。
このあたりは好みにもよりますので、必ずこう引かなければならないというのはありません。
ですがトレードごとに引き方を変えてしまうと、取引に一貫性がなくなってしまうので注意が必要です。
トレンドラインを引く場所
トレンドラインを引く場所ですが、ポイントはできる限り大きな波をおさえることです。
小さな波ばかり見てるといくらでも線が引けてしまいますので大きな波を押さえるという姿勢が欠かせません。

トレンドから抜けたあとは、トレンドラインを引き直さなければなりません。
トレンドラインは斜めに引きますので、前に書いた線がまた使えるということは基本的にはありません。
適宜ラインを引き直すことがとても大切です。
下降中のエントリーも狙える

FXにおけるトレンド相場での勝ち方は、上昇トレンドに乗ってトレンド転換を見極め取引するという勝ち方ばかりではありません。
下降中のエントリーを狙うという勝ち方もあります。
この場合は、高値の時に売りから入って安値で買い戻します。
ちょうどトレンド転換に差し掛かった時がエントリーのチャンスです。
いずれもトレンドラインを駆使し、よく値動きを見てから勝ち方を考えなければなりません。
レンジ相場を活用する
次にFXでレンジ相場を利用した勝ち方について紹介します。
レンジ相場はトレンド相場とは対照に、売りと買いが均衡し価格が上がったり下がったりしている相場をいいます。

FXの相場はほとんどレンジ相場から作られているといいます。
それほどレンジ相場での勝ち方を知ることは、FXにおいて非常に重要な意味を持つのです。
2本の水平線を使う
FXでレンジ相場を使って勝つためにやることは2本の水平線を利用することです。
1本は高値を抑えるようにして引きます。
これをレジスタンスラインと呼びます。
もう1本は安値を支えるようにして引きます。
これをサポートラインと呼びます。
この2本の線を基準に考えて天井と底辺を捉えます。
レンジ相場では基本的には逆張りで利益を上げていきます。買いから入る場合は底値で買い天井付近で売ります。
逆に売りから入る場合は天井付近で売り、底値付近で買い戻します。
レンジブレイクに気を付ける
レンジ相場から一気に下限または上限することを「レンジブレイク」といいます。

レンジブレイクは一気にFXの相場が変動するほどの動きをもたらすので、FX初心者の場合は特に注意しなければなりません。
2本の線の上に抜ければ上昇していき、下に抜ければ下降していくことになります。
2本の線は、レンジブレイクを見極める基準にもなるというわけです。
ここで注意したいのは、抜けようとしたけれど戻ってきたり、抜けていないと思ったら突然抜けたりという値動きもあることです。

これをFXの世界では「騙し」と呼びます。
この騙しに対応するのはFX初心者ではなかなか難しいですが、これを掴むことができればFXの勝率が飛躍的に高まります。
損切りのタイミングが肝心
レンジ相場はずっと続くわけではありません。
レンジが終わった時に思っていたのとは逆にFXの相場が動いた場合は、損切りをしないと損失が拡大していきます。
この損切りのタイミングですが、おおよその目安ではレンジ下限の少し下あたり、または上限の少し上あたりです。
ラインを越えてもまた戻ってきてレンジ相場が続くこともあります。
どちらかを少し越えたあたりで損切りするのがちょうど良いタイミングです。
このタイミングを見誤るとトレンド相場に入った時に大きな損失を被ることもあります。
このあたりの判断は中々難しいのですが、失敗を重ねながら勝ち方を研究していくしかないでしょう。
FXはレンジ相場が7割から8割だといわれています。
レンジ相場を制するものはFXを制すると言っても過言ではありません。
しっかりレンジ相場での勝ち方を覚えたいものですね。
FXの勝ち方!スキャルピング
スキャルピングはデイトレードよりももっと短い期間でおこなうFXの勝ち方です。
一定方向に動く最小単位で利益を出すFX手法になります。
そんなスキャルピングを活用した勝ち方についてこれから紹介します。
10pipsぐらいを狙う
よくFXのレートで使われる単位をpips(ピップス)といいます。
1pipsは円の場合一銭、ドルの場合0.01セントになります。
スキャルピングを利用したFXの代表的な勝ち方は、1回のエントリーでおよそ10pipsぐらいを抜くことです。
これを何度も繰り返し行っていき、利益を上げるのがスキャルピングでの勝ち方です。
買いや売りのタイミングだけでなく、FXの相場が思っていた方向と違う方に動いた場合には損切りのタイミングを見誤らないようにしなくてはなりません。
瞬発力や集中力が必要とされるため、FXに関する基本的な知識に加えて感覚的なセンスが求められる勝ち方です。
スキャルピング向けの通貨
スキャルピングは通貨の値動きを利用して利益を上げる勝ち方ですので、ある程度値動きがある通貨ペアが適しているといえます。
また、スキャルピングはその勝ち方故に取引回数が多くなるため、取引にかかるコストが低い通貨ペアが適しています。
代表的なものではポンド/ドル、ドル/円、ユーロ/ドルなどがあります。
もちろんこれも状況次第で変わってきますので、その時の状況に合わせてよい通貨ペアを選ぶようにしてください。
スキャルピングをする際の注意
FXでスキャルピングを活用する際に注意をしなくてはいけないことがあります。
一部のFX業者はスキャルピングを禁止しているのでFX口座が凍結されるリスクがあることです。
そのため、スキャルピング型のFXに取り組むのでしたら、あまり派手にやり過ぎない方がよいでしょう。
もしくは、スキャルピングOKを謳うFX業者もありますので、そういったFX業者を選ぶというのも手です。
スキャルピングOKのFX業者にはウルトラFX、JFX、ヒロセ通商などがあります。
通貨間には金利差というものがあります。
これをFXではスワップ金利と呼んでいます。
FXでは、このスワップ金利からも利益を得ることができます。
ここでは、スワップ金利を利用してFXで勝つコツについて紹介していきます。
レバレッジを利用して稼ぐ
例えばスワップ金利が1日100円の通貨ペアなら、1年で3万6500円になります。
たったそれだけ?と思われるかもしれませんが、FXにはレバレッジという仕組みがあり、預けている証拠金以上の取引が出来るのです。
レバレッジは国内業者ならば最大で25倍までの取引が可能です。
例えば10倍でFXの取引を行っていた場合、1日100円のスワップ金利なら10倍の36万5000円ということになるわけです。
ですが、当然ハイリターンである分のリスクもあります。
あまり高いレバレッジ(ハイレバ)設定はお勧めしません。5倍から10倍程度がよいでしょう。
スワップ向きの通貨ペア
スワップ金利が高いと言われる通貨ペアには、NZドル/円、豪ドル/円、トルコリラ/円、米ドル/露ルーブルなどがあります。
また高スワップで有名なFX業者にはSBIFXトレード、ヒロセ通商などがあります。
ただ、最近はスワップ金利だけで稼ぐ勝ち方は難しくなってきました。
とはいえ、スワップ金利のことを知っておけば有利な勝ち方ができることは間違いありません。
雇用統計、経済指標発表時は稼ぎ時
FXでの勝ち方としてアメリカの雇用統計(経済指標)発表時を狙って取引するという勝ち方があります。
毎月第1金曜日になるとアメリカで雇用統計が発表されます。
個人投資家達はこの瞬間に注目しています。
雇用統計発表の瞬間は非常に大きくFXの相場が動くため、うまくこのFXの相場の動きに乗れば稼ぐチャンスになるというわけです。
この雇用統計発表を利用してFXで結果を出すコツについて、これから紹介していこうと思います。
雇用統計発表の時はOCO注文をする
勝ち方としては雇用統計発表の時間帯に合わせてOCO注文を行います。
OCO注文というのは買いと売りの両方に注文を入れておき、それぞれに利益が確定するタイミングと損切りのタイミングを設定することです。
これを行えば、損切をしながら無難な範囲の利益を狙えるので、想定外の事態が起こりにくいというメリットがあります。
ちなみに損切りラインはおよそ30~40銭の間、利益確定は60~80銭の間がベター。
相場がどのように動いても想定の範囲内の結果が見込めるのでFXのリスクを抑えながらFXで稼ぎたい人にピッタリな戦略です。
大きく負けないのが一番の鍵
FXの勝ち方は色々とありますが、共通していえるのは大きく負けずにトレードを継続することです。
当たり前かもしれませんが、意外にこの当たり前ができない人は少なくありません。
損切りをきちんとする、資金管理に力を入れるという当たり前のことを当たり前にやって大きく負けないようにするのがFXの成功には欠かせません。