投資の考え方

FXは副業になる?今、副業が人気の理由

FXは副業?のアイキャッチ画像

副業としてFXはおすすめ

FXを副業として始める画像「仕事の収入だけでは満足できない!」
「将来の貯蓄を考えると不安・・・」

こんなことを思ったことはありませんか?

昔のように給料が上がらず、終身雇用も保証されなくなっている現代において、本業以外に収入を得る副業が人気です。平成29年3月28日の働き方改革実現会議で閣議決定された「働き方改革実行計画」を踏まえ、厚生労働省は副業や兼業の普及促進を進めており、企業でも副業規定が見直されています。

そんな数ある副業の中でも、サラリーマンの副業として人気なのがFX(外国為替証拠金取引)です。

このページでは、副業としてFXを行うにあたり絶対に知っておきたい税金・確定申告について、また副業としてFXを行う人におすすめのトレード手法について説明しています。

FXは副業扱いになるの?

FX=投資の画像

まずは、FXを副業として行う前に知っておきたい”FXは副業扱いになるのか”についてお伝えしていきましょう。

結論から言いますと、最初にFXは副業には該当しません。その理由について簡単に説明していきますね。

FX=投資

そもそも副業の定義についですが、本業とは別に収入を得ている仕事については“副業”となります。

しかし、FXはあくまで株式や投資信託同様に“投資”に当たります。投資とは一般的に「利益を得るための金銭を投入したり、事業等に資金を出したりすること」を言います。よってFXは法的に副業扱いに該当することはないのが通例です。そのためサラリーマンや公務員の方がFXをしても問題はありません。

とはいうものの、会社によっては就業規則でFXを禁止しているところもあるそうなので、ご自身の会社の就業規則を確認してみたほうが安心かもしれませんね。

副業としてFXが人気の理由

FXがサラリーマンの副業として人気な理由はいくつかありますが、株式投資と違って平日24時間、いつでも取引可能というのが一番大きいのではないでしょうか。平日昼間に働いているサラリーマンが投資に避ける時間は限られます。しかしFXであれば終業後や始業前に取引することもできるので、サラリーマンや公務員の方でも気軽に行うことができます。

また、数ある投資商品の中でも少額で始めることができ、しかも少額での取引であっても大きな利益をとれる可能性があるのもFXが人気の理由です。

FXの取引金額は1万円もあれば十分始められます。普通に考えて「1万円の投資では儲からないのではないか?」と思われるかもしれませんが、FXには、“レバレッジ”というものがあります。

分かりやすく説明するとレバレッジを使用することによって、元手のお金の数倍の取引ができるのです。このレバレッジですが、国内のFX会社の場合は、最大で25倍、海外のFX会社なら現在3000倍のレバレッジを使用することができる会社も存在しています(2020年1月現在)。

では例を挙げて説明していきましょう。

通常1ドル=100円の時に1万円で取引を行った場合、100ドル分を購入することができます。これを国内FX最大の25倍のレバレッジを使用した場合には、1万円でおよそ2,500ドル分(250,000円)の取引が可能となります。さらに海外FXで3000倍のレバレッジなら、およそ30万ドル分(30,000,000円)の取引が可能となるのです。

では次に、時間の経過と共に相場が動き1ドル=101円になった場合、1万円の取引における利益の差は以下のようになります。

レバレッジ 利益額
なし 100円
25倍 2,500円 (100円×25倍)
3000倍 30万円 (100円×3,000倍)

25倍のレバレッジを使うと、1万円で25万円の取引が出来るので2,500円の利益となり、3000倍のレバレッジを使うと30万円の利益となります。

このように少ない元手でも、レバレッジを使用して大きな利益を出せることはFXが副業として人気な理由です。

仕事をしながら投資[デメリット・リスクはある?]

副業としてFXを行う注意点の画像ここまで、FXの副業としての魅力について見てきましたが、FXを副業として行うことは非常に魅力的である反面、デメリットも当然ながら存在します。

ここからは、サラリーマンが仕事をしながらFX投資をする上で必ず抑えておきたい注意点について話をしていきます。

注意点:税金・確定申告について

FXで利益が出た場合、税金はどうなると思いますか?

結論としてFXで得た利益は収益として課税対象となりますので、税金を払う義務が生じます。一般のサラリーマンの方は、通常給料から天引きされて税金を納めているのであまり馴染みがないかもしれませんが、FXで利益が出ているなら確定申告をする必要があります。ただし、これは給与所得以外の年間の所得合計が20万円を超えた場合にのみ発生しますので、20万円を超えない場合には支払いは生じません。また、給与所得がない人の場合は38万円を超えた場合において税金の支払いが生じます。

このFXにかかる税金ですが、利用しているのが国内のFX業者か海外のFX業者かによって異なってきますので詳しく説明していきます。

まず国内のFX会社を利用している場合ですが、「先物取引に係る雑所得等」として区分されます。国内FXは「申告分離課税」という扱いとなり、税率は利益に対して所得の大小にかかわらず一律20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)となります。

これは、株式投資や投資信託の利益に対する税率と一緒です。

一方、海外のFX会社の場合、利益に応じて税率が変動する「総合課税」となり、税率は下記の表のように7段階の区分となります。

以下の表は、所得額とそれに応じた税率を表したものです。

課税所得金額 税率 (所得税+住民税)
195万円以下 15%(5%+10%)
195万円超~330万円以下 20%(10%+10%)
330万円超~695万円以下 30%(20%+10%)
695万円超~900万円以下 33%(23%+10%)
900万円超~1,800万円以下 43%(30%+10%)
1,800万円超~4,000万円以下 50%(40%+10%)
4,000万円超~ 55%(45%+10%)

※平成27年以降からの税率

このように総合課税は、所得が増えると税金額も増えるので副業としてFXを始める人はしっかり把握しておきましょう。

注意点:国内FXはマイナンバーが必要

マイナンバーとは、2015年10月から始まった制度で、表向きは、税金・保険・年金の管理のために使用し、行政の効率化を図ることで公正公平な社会を作っていくために利用するとなっています。

決して、税金を不当に多く取ることを目的に出来たわけではないと国は言っています。

しかし、私は過去に銀行に勤めていたので実感しているのですが、高額所得者のお客様ほどマイナンバーを出すことを嫌がっていました。

今は、マイナンバーのせいですべての所得が把握され、多く税金が取られたといった話は聞きませんが、将来的にそういった話が出てくるかもしれません。

そういった意味ではマイナンバーは出さないことに越したことはありません。しかし、2016年の1月以降国内のFX会社で新規口座開設をする場合にはマイナンバーの提出が必須になっています。また既に口座を持っている人も2018年12月までにマイナンバーの提示が必須でした。これは脱税防止や税務処理の円滑化を目的としてのことだとされています。

その一方で、海外FX業者はマイナンバーの提出は必要ありません。個人情報が非常に重要な時代になっているので、マイナンバーの提示をしたくないという方は海外のFX会社一択になります。ただし、マイナンバーを提示しないからといって海外FXで生じた利益に対して税金は当然ながら支払う義務は生じます。税務署が情報を把握できていないかというとそんなことはありませんのでご注意ください。

仕事と投資を両立[おすすめ取引手法]

副業FXでおすすめの手法の画像ここからは、サラリーマンの方が仕事と投資を両立しやすくするための手法について見ていきます。

為替相場は生き物であり、年がら年中発表されるアメリカの雇用統計などの重要な経済指標やトランプ米大統領のtwitterなどの要人の突発的な発言に為替は右往左往します。

本来、為替の取引をするにはこうした事象をすべて把握しなければ利益は出せませんが、毎日忙しく仕事をしているサラリーマンの皆さんに四六時中為替を見ている時間はないのが現実。

そんな忙しいサラリーマンでもしっかり利益を出せるおすすめの取引手法について紹介します。

EA(エキスパートアドバイザー)

“EA”とは、エキスパートアドバイザーの略で自動売買ソフトのこと。Meta Trader4(MT4)上のFXのトレードツールを使って、システム的な自動売買を可能にしてくれます。このEAこそがサラリーマンのFX副業にはピッタリなのです。

その理由は大きく2つあります。

トレードが簡単に行える

まず第1に、エントリーパターンなどのプログラムを決めれば、あとはそれに従って自動で売買をしてくれるので、年がら年中為替の動きを見る必要はありません。忙しいサラリーマンの皆さんは、四六時中為替を見ている時間はないのでピッタリだと思います。

プログラムと聞くと難しそうな印象がありますが、FX会社の中にはプログラミングされたMT4を無料で提供しているところもあるので楽にトレードを行うことができます。

トレードに感情が入らなくなる

筆者はこれまでトレードの最中に何度も感情が入ってしまい失敗してきました。

利益が出ると、利益を逃したくないあまりにすぐに利益を確定してしまい、逆に損失が出ているときは、もう少し我慢すれば、損失は無くなると思ってしまい損失を広げてしまった経験があります。

このように、トレードに感情が入ると良いことは1つもありませんので、トレードに感情が入らないことは、大きなメリットになると思います。

特に、サラリーマンの副業の場合、四六時中為替相場をチェックしてしまうと精神が乱れ、本業にも支障が出てしまいます。仕事と投資を両立させるためにも、利益を得やすくするためにもEAがおすすめです。

サラリーマンこそ投資をすべし!会社にバレないやり方

サラリーマンこそ投資をする画像サラリーマンは、本業が忙しくなかなか副業に時間を充てる時間はないと思います。しかしFXを副業にすると、投資する金額が小さくても大きな利益を出すこと出来る可能性があります。

なぜなら株取引などの場合、取引所が開かれている平日の9時~15時までの間しか取引が行われませんので就業時間と被ってしまいますが、FXは月曜から金曜まで24時間取引が可能だからです。そのため就業時間外でも普通に取引は行えます。

しかもEAを使った自動売買を使えば、本業に大きな影響を与えることなく自動的にトレードが出来ますので、FXが忙しいサラリーマンの副業として有効なのが分かっていただけるのではないでしょうか。

最後に、取引を始めるのにおすすめの海外のFX会社であるGEMFOREX(ゲムフォレックス)を紹介します。

副業FXならGEMFOREXがおすすめ

GEMFOREXの会社情報は以下の通りです。

運営会社 GEM GROUP NZ LIMITED
設立 2010年(Gem Trade)
2014年10月1日~(GemForex)
資本金 $100,000,000
本社 Level 1, 275 Onehunga Mall, Onehunga,Auckland
香港オフィス Room 607, Yen Sheng Centre,64 Hoi Yuen Road, Kwun Tong,Kowloon, Hong Kong
ベトナムサポートセンター A&B Tower, 76 Le Lai Street, Ben Thanh Ward, Dist. 1, Ho Chi Minh City, Vietnam
UKオフィス 20-22, Wenlock Road, London, England
バヌアツオフィス Govant Building, PoBox 1276, port Vila, Vanuatu
受付時間 平日 10:00~17:00(土日祝休み)
公式サイト 日本語
口座開設審査 なし
取引時間 1日24時間(以下は日本時間)
冬時間 月曜7:10~土曜6:50
夏時間 月曜6:10~土曜5:50

数多くある海外FX会社の中でGEMFOREXをおススメする理由は主に3点あります。

  • 最大1000倍のハイレバレッジ
  • 追証なしのゼロカットシステム
  • EAツールの無料提供

それでは詳しく見ていくことにしましょう。

1.最大1000倍のハイレバレッジ

国内のFX会社では、レバレッジは最大25倍までになっています。しかし、GEMFOREXは最大1000倍のレバレッジを効かせることが出来るのです。

巷では、ハイレバレッジ=危険という間違いを提唱している人もいますが、重要なのは“使い方”であり、資金効率で考えるとこれほどまでに効率が良い取引はないと思います。

例えば、資金1万円でレバレッジ1000倍であれば1,000万円分の取引が出来るのは大きなメリットです。

2.追証なしのゼロカットシステム

国内のFX会社では、相場の急落があった時にロスカットが間に合わなくなり、口座残高がマイナスになってしまうことがあります。

その点、海外FXでは損失分をFX会社が負担し口座残高をゼロにリセットしてくれる追証なしのゼロカットシステムがあります。GEMFOREXはこのゼロカットシステムを採用しているので、口座残高以上に損失が広がることがありません。このことは大きな安心につながると思います。

3.EAツールの無料提供

GEMFOREXは、もともとEAのソフトを提供していた会社ということもあり、無料、無制限で自動売買ソフト(EA)が使い放題なのです。使える自動売買のソフトはゆうに150種類以上あります。

FXを副業として使うサラリーマンにとって使える自動売買ソフトが多いことは非常に心強いですね。

以上のように、副業として本業に支障が出ないようにFXを始める際には海外FX会社のGEMFOREXをおすすめしますのでぜひ検討してみてください。