投資の考え方

お金の増やし方。貯金型⇒投資型

貯金より投資

お金は貯めるより増やす方が効率的

 

貯めるより増やす

金持ちはケチでセコイからお金が貯まるというのは聞いたことがありますか?

これは貯金をしている人が金を持っているという意味ではありません。貯金で積もる資産は、実は山のように大きくはならないのです。

日本の平均的な会社員の生涯年収は3億円程度。節約に節約を重ねても、死ぬまでに貯められるお金はせいぜい1億円程度でしょう。しかし、お金は何のために欲されるのでしょうか?

快適な生活をしたい、有事に備えたい、誰かを助けたい、夢をかなえたい、勉強をしてみたい、世界を見てみたい、生活のあらゆる面でお金がかかることが多いですよね。

このように、我々はお金を使って経験やモノ、安全を手に入れるために、お金を使わないことで経験やモノや安全を犠牲にし、お金を貯めなければなりません。

なかなか矛盾していますよね。やりたいことを思いっきりやるためには、お金を使うのを我慢するだけではやはり足りません。お金を得るには、貯めるより何といっても増やすのが一番です。

金持ちがお金をケチるとすれば、そのお金が何十倍にもなる可能性が知っている場合です。このページでその秘密を探ってみましょう。

 

貯金型から投資型へのパラダイムシフト!

 

パラダイムシフトとは、(社会的な)価値観などが全く変わってしまうことを指します。

お金を劇的に増やす秘密は、お金を使わないでお金を増やす貯金型から、お金を使ってお金を増やす投資型でパラダイムシフトをする必要があります。

先に、日本社会の一般的な考え方の貯金型について見てみましょう。

 

貯金型は、時間を使ってお金を得ている

 

貯金という概念はお金の出費を減らして、手元に残るお金を多く残そうという考え方です。我々日本社会で圧倒的に多いのはこの考え方で、お金を使わないという考え方。

例えば、遠いスーパーに足を運んで安い食材を買う、半額セールの時に30分ならんで食事をする、などですね。このとき出費を抑えるために犠牲にするものは、基本的に自分の時間などです。

しかし考えてみれば、我々は一般的に、いつでも自分の時間を切り売りしてお金を得ていますよね? 決まった時間勤務し、決まった給料をもらい、残業で時間を使えばそれに応じて残業代をもらう、など。

ほとんどの場合、時間を切り売りして収入を得て、時間を切り売りして出費を抑えているわけです。(時間のほかには安全や性や感情などもあり得ますが、時間は必須)

逆に言えば、お金を得る手段が、時間を使うことでしか得られていない状態ですね。基本的には自分の時間を切り売りする分だけお金を貯金できるという、言うなれば足し算や引き算の考え方になります。

ここからお金を使ってお金を増やす投資型へパラダイムシフトしましょう。貯金型が足し算なら、投資型はいわば掛け算の考え方です。

 

投資型は、時間を切り売りするのとは違う

 

時間を使いお金を使うのを我慢することでお金を増やすのが貯金型。投資型は、時間を使わずお金を使い、お金を増やすというものになります。

方法は簡単。元手を欲しがる他人にお金を預け、他人が働いた利益から預けた以上のお金をもらえばいいのです。他人に働いてもらうとはいやらしい表現に聞こえますが、これはある種、言葉のアヤ。ざっくりと話してしまいましたが、具体的には

  •  ・人を雇って給料を渡す代わりに働いて利益をあげてもらう
  •  ・事業へ融資、投資する
  •  ・株券や通貨を売り買いし、利益を得る
  •  ・不動産を買って運用する、あるいは売り買いする

 

などです。

これは自分の時間を切り売りするのではなく、結果を待つだけ。待っている間は自由に時間を使うことが出来ます。

 

投資型はなぜ増えるのか? 掛け算となる理由

 

投資型のお金が増える理由は、大まかに2つ

  •  ・投資は同時にできる
  •  ・増やしたお金を投資できる

となります。

自分のために自分が労働する場合、体は一つしかありません。しかしあなたが100人に投資した場合、100人があなた一人のために働きます。単純に計算すれば労働力は100倍。

さらに、投資で100万円を200万円にしたら、200万円を400万円にすることが出来ますね。投資型が掛け算となる理由です。

もし投資家であるなら、半額セールで時間を使いお金を節約するより、すぐに食事をして投資に時間を使った方が効率的だと思うかも知れません。

 

増やすためにも元手が必要

 

とは言え、お金を増やすためにも元となるお金が必要になります。

これを聞くと「なんだ、結局金が必要なんじゃないか」と思うかも知れませんが、先ほど増やしたお金を投資できるとも話しました。投資に500万円が必要なら100万円から増やせばいいですし、100万円が必要なら20万円から増やせばいいのです。

何が言いたいかというと、元手にあった投資があるということですね。もし元手が10万円以下しかなかったとしてもできる投資があります。

私が最もおすすめするのはこのサイトで紹介しているFX。

 

FXなら1万円からでもできる

 

1万円で本当にFXができるのかと問われれば、ちゃんとできると答えられます。

FXはじめ投資3年目の筆者からアドバイスするとすれば、元手が小さい場合は取引通貨(取引高)を下げること。取引高というのはいくらで取引するかというもので、ロットと呼ばれているものです。つまり、リスクを取らない方がいいという話です。ついでに言えば、大きな利益を狙いすぎないこと。これも大事なことです。

ただし、元手は多ければ多い方がいいです。

堅実に投資をした場合、1万円を100万円に一気に増やすのではなく、まずは1万1000円を目標にし、2万、5万、10万円と増やして最終的に100万円なりを目指すからです。これには時間が掛かります。

1万円を10万円にするのに2年掛かるなら、10万円から始めれば同じ時間で100万円になるからです。もう少し言えば、100万円から始めれば1000万円ですね。

1万だ10万だというと、投資としてのスケールはとても小さく感じるかも知れません。が、そんなことはありません。 1万円を10万円に出来ない人に100万円を1000万円にすることはできないのです。

ページの冒頭でこのように言いました。

金持ちがお金をケチるとすれば、そのお金が何十倍にもなる可能性が知っている場合だと。

お金の大きさが問題ではありません、お金を増やそうという意思が投資家としての一歩なのです。

投資をしないと損な時代になった?