投資をしないサラリーマンは危険?
現役世代のサラリーマンで、将来の経済的な不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
給与がなかなか増えない中で、マイホームの資金や子どもの教育費を貯めなければならず、自分たちの老後を考えても“年金は頼りにならない”と言っても良いでしょう。
サラリーマンは、会社の給与以外で収入を得ようとしても、時間的な制約や社内の副業禁止規定などの関係で、副業を行うことは難しいと言えます。
しかし、投資であれば空いた時間にスマホで簡単に行うことができます。
投資は、サラリーマンに残された将来的に身を守る唯一の効果的な手段と言っても良いでしょう。
このページでは、投資を始めることに決心がつかないサラリーマンの方々に、何も対策を講じない場合の危険性、また、安全確実な投資の始め方などを説明します。
まずは、意外と忘れがちな会社員としてのリスクというモノをみていきましょう。
サラリーマンのリスク・デメリット
少し悲しい話題になりますが、真面目に会社勤めを続けていても様々なリスクやデメリットがあります。
それは、職を失うリスクや給与が減っていくデメリットです。どういうことなのか順を追ってみていきましょう。
AI(人工知能)やロボットに職を奪われる
株式会社野村総合研究所は、英オックスフォード大学との共同研究により日本国内601種類の職業について、将来的に人工知能やロボットなどで代替される確率を試算しました。
それによると、10年~20年後に日本の労働人口の49%が人工知能やロボットなどで技術的に代替できる可能性が高いと推計されたのです。
この代替可能とされる職種には、「一般事務員」や「経理事務員」などの事務系職種のみでなく、「電気通信技術者」や「測量士」などの技術系職種、さらに、「ホテル客室係」や「スーパー店員」などの接客を必要とする職種も入っています。
この事から近い将来、コンピュータシステムの普及や人工知能の更なる発展により、サラリーマンの約半数が職を失うという大変なリスクが、現実のこととして認識されているのです。
サラリーマンの給与は減少傾向
また、厚生労働省が実施した平成29年賃金構造基本統計調査によると、企業に勤めるサラリーマンの給与は、平成13年の305.8千円/月(男女計)をピークとして、14年以降は伸び悩んでいます。
◆一般労働者の賃金(平成10年以降の5年毎)
年 | 男女計 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
平成10年 | 299.1千円 | 336.4千円 | 214.9千円 |
平成15年 | 302.1千円 | 335.5千円 | 224.2千円 |
平成20年 | 299.1千円 | 333.7千円 | 226.1千円 |
平成25年 | 295.7千円 | 326.0千円 | 232.6千円 |
平成29年 | 304.3千円 | 335.5千円 | 246.1千円 |
(注1)
集計対象は、10人以上の常用労働者を雇用する民営の49541事業所である。なお、短時間労働者は含まれていない。
(注2)
賃金は、1月分の現金給与額から時間外など超過労働にかかる手当を差し引いた額所得税等を控除する前の額である。
近年は、企業業績の回復などから賃金は若干増加していますが、まだ平成13年の水準を回復していません。
男女別にみると、女性の賃金は社会進出などを背景として増加傾向が続いていますが、男性サラリーマンの賃金は減少傾向にあると言っても良いでしょう。
このように、日本の男性サラリーマンを中心に給与が伸び悩む一方で、消費税をはじめとする税や国民年金・厚生年金など社会保険料の負担は、少子高齢化などを背景に今後も一層増え続ける見込みとなっています。
会社員&FXのメリット→安定した収入
ここまで、サラリーマンが置かれた厳しい状況について説明してきましたが、その問題に対しては、投資を行うことで解決できます。
ここでは、なぜ投資を行うことでサラリーマンの将来展望が開けるのか、について考えていきましょう。
サラリーマンが投資を行うメリット
投資を行う場合に、他に給与などの毎月決まった収入がない方は、投資で生活費を稼ぐということになります。
その場合、資金管理の徹底が必要であり、さらに“生活費を稼ぐ”というプレッシャーから精神的な負担となり良い結果に結びつかないこともあります。
一方、毎月給与という決まった収入があるサラリーマンは、その一部(余剰資金)を投資の元手にすることができます。
また、投資による利益は、生活費に使わずに次の投資資金に回すことができます。
この場合、投資による利益が生活費に消えることなく増えていくため、自分の資産を築いていく実感や喜びを得ることができます。
これは、サラリーマンが投資を行う決定的なメリットと言えます。
すなわち、サラリーマンである今の時期を逃すと、この投資を始める際の大きなアドバンテージには二度と巡り合えないかもしれません。
投資を始めるなら1日でも早い方が良い
初心者の方は、不動産や株取引などのように潤沢な資金がないと投資はできないと思われている方も多いと思います。
その投資商品の種類や方法次第で、少額の資金で取り組みができるものがあります。
特にFXは、少額の資金にレバレッジを効かせ、まとまった元手資金にすることが可能です。
そして、FXを始めるなら、1日でも早い方が有利と言えます。
生活費を給与で賄えるサラリーマンの方は、投資による利益を次の投資資金に充てることができます。
これは資産の複利運用といい、単利で運用する場合よりも資産形成のスピードが格段に速くなります。
では次に、100万円の資金を複利と単利の両方で運用した場合について比較してみましょう。この場合、月当たりの利回りを10%とします。
◆複利運用
毎月の利益を投資資金に上乗せして運用。
◆単利運用
毎月の利益は貯金して、投資資金は常に固定で運用。
つまり、単利運用での毎月の利益は100万円×10%=10万円となります。
複利 | 単利 | |
---|---|---|
1ヶ月目 | 10万円 | 10万円 |
2ヶ月目 | 11万円 | 10万円 |
3ヶ月目 | 12.1万円 | 10万円 |
4ヶ月目 | 13.31万円 | 10万円 |
5ヶ月目 | 14.641万円 | 10万円 |
6ヶ月目 | 16.1051万円 | 10万円 |
利益合計 | 77.1561万円 | 60万円 |
このように複利で運用した方が、約17万円多いという結果になります。これはあくまで半年間と短いですが期間が長くなればなるほどこの差は圧倒的に開いてきます。
もし期間を1年間とした場合、単利での利益は120万円。複利での利益は約210万円となります。
これまでの話をまとめてみましょう。
- 1、FXを始めるなら1日でも早く複利で運用
- 2、少額資金でも複利で運用すれば雪だるま式に増える
ということになります。投資は運用方法で時間の経過と共に増やすことが可能だということですね。
退職資金の蓄えることが可能
サラリーマンは、会社の倒産やリストラまた、自分の病気・事故などにより、職を失うリスクを常に抱えながら仕事を行っています。
また近年では、親を介護するために退職せざるを得えない方も増えてきています。
このような場合に、当面の生活費として頼みの綱となるのは退職金ですが、この退職金はすべての方が必ず貰えるわけではありません。
厚生労働省が実施した平成25年就労条件総合調査では、従業員数30人以上の企業で退職一時金や退職年金などの退職給付制度がある割合は、75.5%となっており、約4社に1社の比率で“退職給付の制度”がありません。
給付制度がある割合は、中小企業より大企業の方が高いのですが、従業員1,000人以上の企業に限っても93.6%と退職給付制度がない企業があるのです。
さらに、退職給付制度がある企業にいても飲酒運転で人身事故などの間違いを起こし、解雇や免職などになれば退職金を貰える保証はありません。
このような実態を直視すると、サラリーマンは在職中から老後の備えを始めなければ、間に合わなくなってしまうと言えます。
勤めを行いながらできるFXは、正に“老後の備え”といっても過言ではありません。
時間の無い会社員の方-おすすめの投資がFX
ここまでサラリーマン(会社員)のリスクやデメリットについてみていきました。
少し悲しい気持ちにもなりますが、しっかり把握しておかなければならないという事実もあります。
最後にサラリーマンの方に最もおすすめな投資商品である”FX”について話をしていきます。
少額で始められる
FXは数ある投資商品の中でも、最も少額で始められる投資です。
さらにFXは、少額でも十分な利益を上げることが可能です。なぜかというとレバレッジというモノがあるからです。
レバレッジというのは、端的に言うと”てこ”のようなもので10万円の資金、10倍のレバレッジを使用すれば100万円の取引が可能となります。
つまり、1万円の利益が10倍のレバレッジをかければ10万円の利益になるということです。
生活スタイルに合わせてトレード可能
FXは、忙しいサラリーマンの方でも空いた時間やスマホで簡単に取引を行うことができます。
FXにはトレードスタイルがあり、最も短い取引で「数秒~数分」長い取引で「数週間~数年」という多岐に渡ったスタイルがあります。
複数のトレードスタイルを行えば、自身の生活に合わせてFXを行うことができるということですね。
このようにFXは、初期費用や運用のしやすさなどからみて、サラリーマンの方におすすめの投資と言えます。
海外FXがおすすめ
実は、FXには”国内FX会社”と”海外FX会社”と大きく分けて2つの種類があります。
その中でも人気なのが、海外FX会社です。
海外FX会社の場合、レバレッジが数百倍から1000倍も可能なところがあり、短期間で大きな資産を築き上げることも夢ではありません。
仮に、副業なしで定年退職までサラリーマンだけの生活を続ける場合は、どれほど頑張っても、まとまった資産を築くことはほぼ不可能といえるでしょう。
しかしこの海外FXの取引では、大きな資産を築くというほぼ不可能だった夢が、手の届くところにあるといっても過言ではありません。
また、国内FX会社で口座開設を行う場合、すべての国内FX会社はマイナンバーの提示が“必須”となっています。
しかし、海外FX会社ならマイナンバーの提示は“不要”となります。
さらに口座開設に要する時間も最短3分と無駄が一切ありません。
サラリーマンとして仕事をしながら、将来のために投資を始めるならば海外FXがおすすめです。