投資の考え方

投資商品の中でFXがお得な理由

FXは投資商品の中で最高

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FXは投資商品の中で最高

このコンテンツではFXという投資商品の基本的なルールと他の投資商品と比較した上でのFXの魅力についてまとめています。

もしかしたらあなたも投資未経験者だった2年前の私のようにFXに対して「危険なもの」、「難しいもの」といった印象を抱いているかもしれません。

確かにFXは銀行預金や日本国債のような安全な投資商品ではありませんが、FXよりもお得な投資商品は皆無と言っても過言ではありません

この理由についてはFXの仕組みや期待利回りなどと絡めた上でこれから見ていこうと思います。

FXの基本的な仕組みと投資初心者との相性

まず最初にFXがどんな投資商品で投資初心者との相性が抜群である理由について紹介します。

FXは異なる2国間の通貨を売買して、通貨の売買益で稼ぐタイプの投資商品です。投資初心者との相性が抜群のFXで利益が確定するタイミングは、自分が売買した通貨を購入時よりも有利な条件で手放した時です。

例えば「1ドル=120円」のときに、1万ドル分を120万円で買ったとします。1万ドルを買ってから3ヶ月後に為替レートが変動し「1ドル=140円」になった時に1万ドルを売ると140万円に換金され20万円の利益が発生します。

こう見てみると凄くシンプルに感じないでしょうか?「外貨を安く買い、高く売る」というシンプルな投資スタイルなので投資初心者でも簡単に始めることができます

ここからは取り組みやすさ以外でFXが他の投資商品と比較して優れているポイントについて1つずつ紹介していきます。

スワップポイントのおかげで毎日利益が出る

スワップポイントで毎日利益

FXが他の投資商品と比較した上でユニークなのはスワップポイントのおかげで何もしなくても毎日利益が発生することです。スワップポイントというのは、通貨間の金利差によっても利益が発生する金利差益のことを指します。

例えば超低金利通貨である「円(0.1%)」と高金利通貨の「豪ドル(1.5%)」の通貨ペアでFXに取り組んだとします。

このケースですと円と豪ドルの金利差は1.4%なので保有金額の1.4%のスワップポイントが毎年発生します。仮に100万円に相当する豪ドルを買った場合、年間単位で1万4千円(100万円×0.014)のスワップポイントがあなたの銀行口座に振り込まれます。

しかもスワップポイントは日割り換算でもらえますので1日で100万円に相当する豪ドルを売却しても38円発生します。(14,000÷365)
スワップポイントは通貨を保有しているだけでもらえるので投資初心者にとってもありがたいものです。

少額の資金で大規模な投資ができる

FX最大の魅力は自分が用意した資金をはるかに超える規模のトレードを可能にする「レバレッジ」というシステムです。例えば10万円の元手と20倍のレバレッジでFXに取り組んだ場合ですと10万円の20倍の金額である200万円相当のトレードを行えます。

このレバレッジをうまく使えば少ない資金で大きな金額のトレードが可能になるので他の投資商品と比較してはるかに高い利回りを狙えます。少ない資金で大きな利益を狙えるのは、他の投資商品にはないFXの持ち味なのでチェックしておくことをおすすめします。

他の金融商品よりも手数料がかからない

他の金融商品より手数料が安い

他の投資商品と比べてFXが魅力的である3つ目の理由は他の投資商品よりも取引コストが圧倒的に低く収まることです。FXで発生する手数料は「スプレッド」と「売買手数料」の2種類があります。

1つ目のスプレッドというのは、各FX業者が提供している通貨の「売値」と「買値」の差額のことです。各FX業者のスプレッドの幅を確認する際の1つの指標数値として「米ドル/日本円」間の1通貨単位のスプレッド単価があります。

スプレッド基準は各社でバラバラですが、FX業者の中には「米ドル/円」の標準スプレッドを0.3銭に設定している会社もあります。

1通貨単位で0.3銭の場合、100通貨分(日本円で1万円相当)のトレードを行っても3円しか手数料が発生しません。それにもう一つの売買手数料に関してはここ数年廃止するFX業者が増えているので支払わなくて済む方法はいくらでも見つかります。

仮に取引手数料が一切かからないFX口座でFXに取り組みますと唯一の手数料はわずかなスプレッドに限定されます。手数料がほとんど発生しないという点はFXという投資商品の魅力の1つと言えます。

ちなみにFXの手数料がいかに安いかを考えてもらうためにもFXと似ている「外貨預金」とFXと同じくらい人気がある「株式投資」の手数料も紹介します。

「外貨預金」との手数料の比較

FXと特性が基本的に似ている外貨預金の1通貨単位の取引手数料はFXよりもはるかに高く設定されています。現にFXなら0.3銭に収まる米ドル・日本円という通貨ペアで外貨預金に取り組む場合、預入時と引き出し時にそれぞれ1円ほどかかります。

1円も0.3銭も少額であることには変わりがありませんが、交換する外貨の通貨数が増えれば増えるほどこの差が広まります。まとまった通貨の取引を行うとどの程度の差が発生するかをご理解頂くために大手都市銀行の1万通貨あたりの外貨預金の取引手数料と1万通貨単位のスプレッド総額を比べてみます。

投資方法 手数料
外貨預金(大手都市銀行) 9,901円
FX 30円

このように外貨預金と比較してもFXは圧倒的に安いコストでトレードが行えることが分かるはずです。レバレッジを使わないFXは外貨預金と基本的に変わりませんのでFXは外貨預金の代わりとしても最近注目を集めています。

「株式投資」との手数料の比較

株式投資で発生する手数料は「株式委託手数料」と言われ、株の売買が成立した際に証券会社に支払うことになります。今回は取引手数料の安さで有名な「GMOクリック証券」で100万円分の株取引を行った際に発生する委託手数料の金額を紹介します。

プラン名 株式委託手数料
定額プラン 860円

100万円の株取引で発生する取引手数料が860円なのでそこまで「高い」と感じないかもしれませんが、FXと比較すると話が変わります。先程も紹介しましたがFXで100万円を1万ドルに交換する場合、発生する手数料は30円程度に収まります。

860円と30円を比較すると両者に大きな差があることが分かりますよね。それに株式投資には純粋な取引手数料の他に「コール取引手数料(2,000円~)」や「株式出庫手数料(1,000円~)」がかかることがあります。

株式投資に伴う様々なコストを集計すると株式投資とFXで発生する手数料総額は大きく変わります。この点からもFXという投資商品の手数料がFX以外の投資商品と比較すると格段に安いことが分かるのではないでしょうか?

24時間いつでも投資に取り組める

他の投資商品にはない3つ目の魅力は取引時間の長さです。

FXの取引時間は「月曜早朝~土曜早朝(年末年始、メンテナンス時は除く)」となっていますので平日ならいつでもトレードに取り組めます。

ちなみにFXと似ている「外貨預金投資」の場合は24時間のトレードサービスはありません。仮にあなたが大手都市銀行の窓口で外貨預金に取り組むのでしたら銀行の窓口業務が開いている朝9時~昼15時の時間帯しか利用できません。

また「株式投資」の場合は平日の朝9:00~11:30までの前場と12:30~15:00までの後場となっており、合計で1日5時間程度しか投資に取り組むことが出来ません。

一方でFXの場合ですとマーケットが24時間開いているのでご多忙なあなたでも気軽に取り組むことが出来ます。それにFXはスマホでも取り組めますのでスマホを持っている方でしたら移動時間やトイレの中でも通貨の売買を行えるので忙しい人でも気軽に取り組めます。

今回紹介した5つのポイントのまとめ

5つのポイントのまとめ

このコンテンツではFXという投資商品の特徴とFXが他の投資商品よりも優れている5つのポイントについて紹介してきました。このコンテンツの最後にFXが他の投資商品よりも優れている5つのポイントについて改めて振り返っていきます。

  1. FXはルールが他の投資よりシンプルである
  2. 毎日スワップポイントという利益が発生する
  3. 少ない元手で巨額の投資を行える
  4. 他の投資商品よりも手数料が低い
  5. いつでもどこでも投資に取り組める

ここで取り上げた5つの理由からFXは初期費用の面でも時間の面でも個人投資家と相性が良い投資商品と言えます。今回取り上げました5つのポイントの中で興味深い項目が1つでもありましたらFXはあなたと相性が良い投資商品と言えます。

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