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最高「投資の映画」紹介

投資好きがハマる映画

投資が好きな人がハマる映画4選

投資好きがハマる映画

投資系の映画の特徴は、非現実的で、ラグジュアリーで、華やかで、なにかウズウズさせてくれるところ。

登場するトレーダーや金融ブローカーが成功し、巨額の富によって生活、性格、人間模様がどのように変わっていくのか、はたまたどのように転落していくのかリアルに描かれます。

希望と絶望を味わわせてくれるストーリーは起伏にとみ、観る者をひきつけます。見始めたら最後、エンドクレジットまでアッという間。

投資家の人生をのぞき見しちゃいましょう。

 

ウルフ・オブ・ウォールストリート (2013年)

 

株取引の資格を取得するため、やっとの思いで大手証券会社に入社したジョーダン(レオナルド・ディカプリオ)。

常軌を逸する大金が動くなかジョーダンは、コカインと酒で精神と仕事のバランスを保つ上司(マシュー・マコノヒー)のユニークで過酷な半年の研修を終えます。ジョーダンの研修終了後、最初の勤務日に待っていたのは、世界的な株の大暴落日となったブラック・マンデー

所属する大手証券会社はあえなく倒産し、小さな会社の株式ブローカーとして就職したジョーダン。初日の電話営業で、6セントのクズ株を大量に売り上げたジョーダンのバブルはここからが始まりでした。

 

レオナルド・ディカプリオ × マシュー・マコノヒーの共演は見ごたえ十分。セールス、酒、仲間、ドラッグ、パーティ、異性交遊、お金儲けとド派手でバブリーなストーリーに思わずワクワクしてしまう映画です。

 

マネー・ショート 華麗なる大逆転 (2015年)

 

ウルフ・オブ・ウォールストリートがブラック・マンデー後のクズ株ブローカーのバブルのお話だとすれば、こちらはリーマン・ショックを引き起こしたサブプライム住宅ローン危機の中で、とんでもない額の利益をたたき出したトレーダーの話です。

トレーダーの名はマイケル(クリスチャン・ベール)。

2004年~2006年にかけ、住宅ローン債権を買いあさる投資家をよそに、いち早く実態のないバブルだと見抜き、バブルの崩壊の中でどのように一部のトレーダーらが儲けたかを描くノンフィクション作品

 

本作ではクリスチャン・ベールに加えブラッド・ピットが出演。豪華出演陣もさることながら、ほとんど結果を知りながらもコトがうまく運ばず、映画を鑑賞しているものまで疑心暗鬼になるようなスリリングなストーリーに注目。

自信がありながらも確信を持てずに揺れ動く、まるでチャートを見ているFXトレーダーさながらです。

 

ウォール街 (1987年)

 

定番中の定番、投資の映画と言えばやはりウォール街です。

証券のセールスと貧しさにうんざりしていたバド(チャーリー・シーン)だが、ある日、投資銀行家のゴードン(マイケル・ダグラス)の売買注文を取り付けることになります。しかし、それは父の会社の内部情報を漏らしたインサイダー取引でした。

二人の成功や信頼の構築、さらには裏切りや戦いまで。投資映画のバイブル的作品です。

 

この映画はもはや有名すぎて、経済や金融の論評・記事などの引き合いに出されるほど。当時この映画を見た若者がこぞって投資家を目指したという逸話もあります。

続編ウォール・ストリートが2010年に公開されています。

 

マネー・トレーダー / 銀行崩壊 (1998年)

 

この映画は、巨大なイギリスの投資銀行ベアリングス銀行を、一人でつぶしたトレーダー、ニック(ユアン・マクレガー)の話です。

一人でつぶしたと言っても、ジョージ・ソロスのようにイギリスのポンドをイングランド銀行に売り浴びせ、破たんさせたのではありません。

ニックは勤めているベアリングス銀行のお金で、自分の損失を取り戻すために勝手に取引をし続けたトレーダーです。損失は広がる一方でもはや取り返しはつかなくなり、しまいには1380億円相当の損失を出してしまいました。

この話も1995年に実際にあった事件、ノンフィクションの映画です。

 

28歳のひとりの若いトレーダーが大きな銀行をつぶしてしまうという衝撃のストーリーながら、損失を取り戻そうという考えはトレーダーなら少なからず頭によぎるものです。

見ておいて「損」はなし!

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