投稿者: | 09/11/2016

2種類の金利の計算方法の違いを徹底解説

単利と複利の違い

投資や資産運用、資金管理などお金に関することで重要なキーワードに「単利と複利」があるのはご存知でしょうか? 単利と複利を効果的に使い分けることができれば投資で満足のいく結果が得られる確率が格段に上がります

単利と複利の使い分けは投資の結果を大きく左右するのですが、単利と複利の違いを理解せずに投資に取り組んでいる投資家は決して少なくありません。もしかしたらこのコンテンツをお読みのあなたもその一人かもしれません。

そこでこのコンテンツでは投資の世界における単利計算と複利計算の違いについてまとめてみました。これから投資を始めようとしている人にももうすでに投資を始めている人に対してもお役に立つ内容になっているはずです。

金利とはそもそも何なのか?


複利と単利の違いを考える前に複利と単利の両方で発生する金利について正しく理解する必要があります。金利とは何かといいますとお金の貸し借りで発生する利子や利息、もしくはその利率のことをいいます。

例えば友人に10万円のお金を借りた場合、金利を10%にするとその友人に返す時は1万円の利息を支払うことになります。つまり合計で11万円返さなければなりません。

今回紹介した例では金利を単利で計算しましたが、金利の計算式は単利以外にも複利という計算方法があります。単利と複利ではどのように違うのかについてこれから見ていきます。


投資の世界における単利と複利の違い


金利には①単利と②複利の2種類あること、投資の面でも重要であることを先ほどご説明させて頂きました。ここからは単利の特徴について説明していきます。

単利とは最初に借りたお金、もしくは貸したお金の元本にだけ利息が計算されることです。複雑な説明になっているので具体的な例を使って単利の発生金額について見ていきます。

例えば100万円に3%の金利が付いている場合、その100万円のみに3%の利息が毎年発生することになります。つまり1年で3万円、2年で6万円、3年で9万円になり、100万円が合計で109万円になります。

この場合、100万円を借りている場合は100万円にプラス9万円を支払わなければなりません。反対に100万円を貸している、もしくは運用している場合は9万円の利益になります。

ここまでの説明で単利の説明はなんとなくわかったと思いますので次は複利の計算方法について説明していきます。

複利は単利とは違って元金と利息を合わせたものに金利をかけていきます。つまり一定期間ごとに利息が付く場合、次の利息は元金に加えてこれまで発生した利息にまでかかります

例えば100万円に対して金利が10%発生する場合、1年間に10万円の利息を支払うことになります。これが2年目になると100万円に初年度の金利である10万円が加算された110万円に10%の金利がかかってくることになります。

つまり翌年は110万円の10%=11万円、3年目は110万円プラス11万円の121万円に10%の利息がついていきます。このように複利は単利と違って毎年支払い利息が増えていくことになるのでお金を借りる際は毎年の利息が一定の単利を利用したいですね。

しかし資産運用の点でみてみると徐々に受取る収益が増えていくため複利での運用は単利よりも効率よく、安定して収益をあげられます。

ここまでの内容で単利と複利の違いがわかったと思いますので両者の計算式について「単利⇒複利」という順番で紹介していこうと思います。


単利計算の方法


単利計算は、元金に対してのみ利息が付いていく計算になります。単利運用の投資商品で元本を増やすと投資金額は元金×(1+(利率÷100)×預入期間)となります。

いきなり計算式を出されても単利運用の効果がわからないと思います。そこで発生金利3%、5年満期、単利計算の定期預金に100万円を預けた場合、満期時には元金と利息分で合計いくらになっているかを紹介します。

それぞれの数値を先紹介した元金×(1+(利率÷100))×預入期間)に当てはめますと・・・

100万円×(1+(3÷100)×5年=115万円になります。

元金が100万円だったので年利3%を単利で5年間運用した際の発生利益額は15万円になります。ここまでの内容で単利の計算方法がわかったと思いますので次は複利の計算方法を見ていきます。


複利計算の方法


単利計算に対して複利計算は少しだけ複雑になります。

複利は既にご説明したように発生する利息が元本に積み重なっていき、元本と利息の合計に対して新たな利息が課されます。毎回発生する利息が元本に積み重なるとはどういうことかについて1年複利、6ヶ月複利、1ヶ月複利の3パターンで説明していきます。

先ほどの単利のケースのように年間の発生金利が3%、満期5年の定期預金に100万円を預けたとします。この定期預金を1年複利、6ヶ月複利、1ヶ月複利で分けると5年後の満期時には元金と利息を合わせるといくらになるか見ていきましょう。

1年複利の場合、元本×(1+(利率÷100))借入期間=総合計になります。
先程紹介した定期預金の条件を当てはめてみると総額は115万9274円になります。

6ヶ月複利の場合、元本×(1+((利率÷2)÷100)借入期間×2の計算式になります。この式を計算すると総額は116万540円になります。

1ヶ月複利の場合、元本×(1+((利率÷12)÷100)借入期間×12の計算式になります。この場合の総合計は116万1616円になります。

この様に住宅ローンや金融機関での借入など様々なお金を借りる場合においては「単利」を選び、金融商品や不動産などで資産運用をする場合は「複利」で運用すると同じ利率でも有利に資産管理ができます。


有名な投資商品の利回り計算方式のまとめ

単利と複利の投資商品
ここまで単利と複利の違いについて説明してきましたのでここからは単利と複利にはどのような投資商品があるのかを見ていきましょう

金融商品 単利または複利
普通預金
定期預金
国債
MRF・MMF
投資信託(分配金受取型)
投資信託(自動再投資型)
株式 売買益・配当金再投資
債券投資 売却益、利息の再投資
FX スワップ金利・売買益の再投資

国債や普通預金は単利で計算されますがその他の金融商品は複利での運用ができます。

色々な金融商品がある中で最近多くの人に注目されているのが投資信託です。投資信託は完全に運用をプロに任せることになるので投資経験が無い人や投資に時間が割けない人にとって最適な金融商品の1つです。

投資信託の中でも毎月分配金を受取ることができる「毎月分配型」が最近注目されています。毎月の所得が増えるので注目されている「毎月分配型」は、運用益が発生しなかった月にも投資家に分配金を支払うため投資信託の総資金が減ることもあります。

そのため、毎月一定の分配金が手に入る代わりにトータルで見ると損失が発生することは珍しくありません。

ちなみに同じ投資信託でも「自動再投資型」を選べば分配金は受取ることはできませんが複利で運用しているため複利効果を狙えます。複利効果の結果、トータルで考えると「毎月分配型」よりもはるかにリターンが大きくなることがよくあります。

資産運用で複利を利用したい場合は売買益や株の配当金、スワップ金利などを再投資に充てることが大切です。


どちらの計算方法がお得なのか?

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このコンテンツの中でも紹介しましたが単利と複利のどちらが良いかはケース・バイ・ケース。複利が単利よりも必ずしもお得というわけでもありませんし、単利だから損をするわけではありません。

その上で筆者個人としましてはお金を借りる場合は単利での返済方法を選び、投資を行う場合は複利の金融商品を利用するのがベストだと思います。

ちなみに複利効果を最も効果的に活用できる投資商品はFXです。当サイトではFXの基本中の基本やFX口座の開設方法についてまとめているコンテンツがありますのでよろしければそちらもどうぞ。

FX口座の開設手順のまとめコンテンツ



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